名大柔道部ログ

名古屋大学柔道部のブログです。
日々の練習や出来事を記録していきます。

魂は受け継がれる

2011年06月16日 10時33分19秒 | 部員日記
前幹部の武馬です。


先日の北海道七帝は見事、男女同時優勝という素晴らしい結果で終えることができました。
厳しくも温かく指導してくださった先生方、いつも私たち現役を応援してくださり、様々
な面から支援してくださったOB・OGの皆様、名大柔道部に関わる全ての方々、そして後輩、
同期たち。この優勝は試合に出場した現役だけではなく、名大柔道部という輪でつながっ
た“家族”全員でつかんだものです。本当にありがとうございました。この大きな感動は
一生涯消えることはないでしょう。


昨年幹部となったとき、私は心の中にある1つの決心をして稽古していくことを誓いまし
た。それは「練習で絶対に妥協しないこと。その姿勢をもって後輩達を、部を引っ張ろう。」
というものでした。乱取りだけではありません。準備運動から回転運動、打ち込み、研究
に至るまで、その1つ1つに対し、一切の手抜きを許さず取り組むことにしたのです。「後
輩はあんまり幹部の思ってることに気付いてないもんだよ。」という声も聞き、不安もあり
ました。それでも私は後輩達を信じていました。そして彼らはしっかり私たちについてき
てくれました。本番ではたくましくなった彼らに助けてもらってばかりでした。君たちの
ような後輩を持てたのは、先輩として本当に誇りに思います。みんなありがとう。次は森
本・土屋以下、ぜひ男子連覇、女子単独優勝&連覇を目指して・・・いや、実現してください。
練習熱心な君たちなら必ず成し遂げてくれると信じています。私も積極的に支援します。


同期たちにも感謝しています。まとまりがない学年だと散々言われ、実際その通りであっ
たのですが、泣いたり笑ったり、また時にはケンカしたりと、最後には心が1つにまとま
っていたように感じます。中ノ森、平野、そして松元。面と向かって言うと照れくさいけ
れど、やっぱりお前らは最高の戦友だよ。


そして私をここまで育ててくださった先生方、先輩方、たくさんの柔道部関係者の方々に
は、本当に感謝してもしきれません。入部当初の、“あのときの”自分は周りが全く見えて
おらず、多くの方々にご迷惑をおかけしました。特に高橋龍元主将には柔道に限らず、色々
な面で常に叱られていました。でもあのとき高橋先輩が叱ってくださったおかげで、今の
自分が、そしてこの優勝があるのだと私は思っています。高橋先輩、あのとき叱ってくださりありがとうございました。


なんだか書いてたら目頭が・・・・・・まとまりのない部誌原稿みたいになってしまいましたね(笑)
まだまだ書きたいこと、言いたいことがいっぱいありますが、ここで終わって次の平野に回します。


最後に・・・・・・名大柔道部に入ってほんとに良かった。名大柔道部万歳!!!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする