名大柔道部ログ

名古屋大学柔道部のブログです。
日々の練習や出来事を記録していきます。

うらグランプリ(WCS)

2009年03月22日 23時00分18秒 | 部員日記
日頃からこつこつ努力し、圧倒的な実力を持っていながら、普段対戦相手にめぐまれないぼくが自分の真の実力をためすため
今日名大グランプリを欠席してとある大会に参加しました。


試合会場はポートメッセ名古屋でしたが、名古屋駅であおなみ線に乗ると乗客の九割は大会参加者またはその保護者でした。
なんでそんなことがわかるって、これから決闘に行く者の持つ独特の雰囲気つまり殺気を感じました。うそじゃないです。アテムもそんなことを言ってました(笑)

会場に着くといきなり手荷物検査と身体検査 ズボンのポケットに入っていた鍵が金属探知器にひっかかりました(笑)
飛行機に乗るわけでもないのにそこまでしなくてもいいだろと思いました。

一回戦の相手はぼくと同じくらいの年の青年。(後で聞いてみるとまさかの26才

絶対に勝てるという自信はありませんでした。ただ自分の力を出し切ろうと思いました。

九時になり一回戦試合開始しました。一回の技の攻防で相手が自分と同じようなタイプであることがわかりました。

その後しばらく一進一退の攻防を繰り広げました。しかし試合終盤で自分が繰り出した決め技が相手に見切られました。これが勝負の分かれ目でした。

逆に自分も相手の技が次に何がくるかわかっていました。しかしわかっていても反応できない時もあります。そんな感じで僅差で負けてしまいました。



負けた後は勝ち残った他の参加者の試合を見ていました。さすがに予選を勝ち抜いて本戦に勝ち残った選手たちはタダ者ではなかったです。一つ一つの技がうまく活きていました。
ただお互い先を読む能力が高すぎて互いに守りあいになり消極的な試合もありました。

また観客たちも盛り上がっていました。一つ大技が決まると「おおー。」と歓声があがったり、拍手をしたりしていました。審判のお兄さんも熱血漢で会場を一生懸命盛り上げていました。



決勝トーナメントの日本代表決定戦の出場枠をめぐっての戦いは20分にわたる激戦でした。どちらもかなり頭がよく、お互いの次の行動の読みあいでした。
決着がつくと二人は固い握手を交わし、数分の間見つめあっていました。

ここまで勝ち上がった彼らが強いのは当たり前ですが、運の要素もかなりあり、
自分が大会上位の選手より特別劣っているとは思いませんでした。



いろいろと勉強になったとてもいい大会でした。機会があれば、また参加したいものです。

今日わかったこと  キモオタの定義「とにかく独り言が多い」

「お前さっきからだれとしゃべってんの」って突っ込みたくなるぐらい一人でうるさいやつを数人みかけました。もちろんスルーしましたが。


久々にテンション上がって武馬よりさきに更新しました。
邪魔だったら消して下さい。


ちなみに自分の母校は名大に毎年40人ぐらい入っており、名大グランプリに招待したらしいのですが、来てくれませんでした。
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母校が総合優勝!!

2009年03月22日 17時48分42秒 | 部員日記
今日は名大杯(名古屋大学柔道部主催高校生招待柔道大会)が行われました

11校もの高校が参加してくださり、盛大に大会を行うことができました。

各高校の関係者の皆様ありがとうございました。

試合はどの試合も大変迫力があり、すばらしい試合ばかりでした

この大会には自分の母校である浜松北高校が例年参加しているのですが、自分の代も昨年もあまりよい成績を残すことができませんでした

しかし、今年はやっとメンバーも揃い、名大杯優勝が狙えるチームとなりました。

名大杯優勝は浜松北高柔道部の目標の一つであります。なので今年は優勝することを期待しながら観戦していました。

浜松北高校は厳しい予選リーグを勝ち進み、強豪ばかりの決勝トーナメントを勝ち進み、そして・・・優勝!!

自分もとてもうれしかったです

実は浜松北高校の3年の発知(エース)と前原(決勝で豪快な内股で一本勝ち)は高校から柔道を始めました。自分が高校3年の時に柔道を一から教えた後輩であるのでその後輩が活躍している姿を見て目がうるんでしまいました

また、後輩の試合を見て学んだこともありました。


それはどの試合を見ても、止めなければならない相手をきっちりと止めていることです

特に決勝の対豊田西戦では相手のエースの黒木君を堀内君が寝技でずっと足をもって攻撃させなかったり、立技でも相手がつぶれたらすぐに寝技に入っていました。そして、引き分け。

それは七帝戦を彷彿とさせる光景でした

自分も見習わなければならないと思いました。

高濱師範からもお褒めの言葉をいただきました。

なんとか名大柔道部に入学してもらえるように母校でアピールしたいと思います

自分の母校ばかりの話で申し訳ありません。

戦績・優勝校談話は後日掲載したいと思います。

最後に高校生のみなさん、ぜひ文武両道で勉強も少し頑張って名大柔道部に入学してください

それではお疲れ様でした。

次回は武馬が滝高校の様子について更新すると思います





コメント (3)
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