《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

ブログ落語「夏夕暮浮世床天狗裁(なつのゆうぐれうきよどこのてんぐさばき)」

2007年08月17日 21時03分58秒 | Weblog
今日は語るよ~。

え~皆さん、昨日の神宮花火大会のニュース映像を
ご覧になりましたか?さて、ご覧になったあなたは

「あれ、何で道路公団改革の猪瀬さんが唄っているの?」と思った派か?

それとも

「伊集院光がやせちゃっているよ~。糖尿か?」と思った派か?

わたしは、どっちも派、でした。
ガンダ~ラ ガンダ~ラ ムニャムニャウ~~ インディア


さて、今朝のことです。あ、枕はもう終わっていますから。

「あんたがきのう、ぜ~んぶ飲んじゃったから
今日はお酒ないわよ。買ってくるか、飲んできちゃってね
わたしゃこの暑いのに買いに行くのはまっぴらだよ」

という声がします。うちの大蔵省の声です。
「うちの大蔵省」
ホレスタ見ましたか?私は見たばっかりに
『ペテン師と詐欺師』のCMを見てしまって、
その呪いために1週間以内に死んでしまうのだ。

何の話じゃ。
うちの大蔵省はいい声なんですが、
言っていることは『リング』並みにおとろしい。
つまり飯は食わすが、酒は手銭で飲んでね、
ってことですよ。冗談じゃない。                      朝っぱらから人の勤労意欲を奪うんじゃねーやい。

バブル以前のころは1000円ポッキリで
ホロ酔いになれる店がありました。
(例)サワー150円×4、お通し100円、煮込み300円。
高田馬場ジャンボがそうでした。懐かしいですね~。

今でも300円を切るつまみがある店は珍しくはない。
お通しがない店もいくらだってある。
しかし、100円台の酒を出す店ってのは無いですね~。

今や1000円で済ますにはウーロンハイ2杯が限度。
うっすいウーロンハイ2杯でホロ酔えますか、旦那!

腹はすかせておいて酔っ払おうというせこい考えがあるんで
どうしても

軽いつまみ+ビール
ビールはあるのにつまみが無くなる★
つまみを追加
つまみが来るころにはビールが無い
ビール追加
そして2コマ目(★印)に戻る

という4コママンガみたいなことになりますな。
「家にはビールがない」というだけで、
「家には金がない」というわけではない、という
落語の登場人物らしからぬこの男のふところ具合が
噺の発端となります。
金はありますから4コママンガを3往復してしまいます。

6杯目のビールを飲み干して目の前を見ますと、
『ビギナー』のときの奥菜恵さんが目の前に座って、
“ラベルに赤唐辛子が描かれているワイン”を
飲んでいらっしゃる。

「タケ、もう一杯飲も!」
(あの~、俺、タケじゃないんですけど)
「タケは、どんなお酒が好きなの?」
「え~、楽しいお酒が好きで……」
「違う!どんな種類のお酒がす・き・な・の?」
本当はサッポロのラガー(赤ラベル)なんですが、
まさか奥菜さん目の前にそうも答えられないじゃないですか。
「カクテルが好きです」
「どんな、しゅ・る・い・の?」
「ホッピーですかね」
「……」

混ぜ物=カクテル じゃないんだ……


「(あ、このお客さん、夢見てる……)
 お客さん、起きてくださいよ。
 うちは宿屋じゃないんですから、お客さん!」
「うっ、う~~ん、ふぉぅ~」
「お客さん、夢見てたでしょ。どんな夢見たの?」
「見ちゃいねーよ」
「ううん、見てたわよ。だって笑ってたもの。」
「見ちゃいねーものを言えったって、言えねーやね」
「こんだけ食って飲んで。言ったらいいじゃないかよっ!」
「じゃ、誰だよ、いい時に『タケ、もう一杯飲も!』って
 言ったのは?」
「奥菜恵さんでしよ」

1549文字も読ませておいて夢落ちじゃ、
読者も怒りますわな~。
しかも中途半端、古典のパクリ。
でもね、芸協じゃ、古典パクリの新作も許されるんですよ。
どーかお怒りの無きよう、ログオフなさってくださいませ。
どーかお怒りの無きよう。
いろんなことをなさいませんよう。だって、


振り返ると、ほらそこに諜報員メアリーが……

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