《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

世界を相手に暴れてみないかい?

2010年03月08日 21時40分25秒 | Weblog
少し前までは絶対的反・反捕鯨主義者であった。
情緒的右翼兼論理的左翼の私は、ああいうことではめちゃくちゃ民族主義者なのじゃ。

しかし、製鉄用石炭をあそこまで牛耳っている豪州があ~まで頑なに反捕鯨だと、
製鉄業が立ちゆかなくなって、この日本は存立してゆけるのかなぁ、と
ちょっと民族主義的側面において日和見ってしまった。

捕鯨は守りたい。
しかし、豪州と経済断交出来ます?
拉致被害には胸を痛める。
しかし、将軍様の国と戦争すること、出来ます?

冷静に、合理的に自らを振り返った。
オレ、最後に鯨を食ったのいつ?
これまで、何回くらい鯨を食った?

鯨食は日本の食文化だと言い張れない自分がそこいた。

もちろん捕鯨を譲れば、あれもこれも譲る羽目になり、
民族としてのアイデンティティーは踏みにじられ、
マグロもウナギも食えなくなり、ひいては尖閣諸島も竹島も……
てなことになるんじゃない?という話はよくわかるし、
私もそこは大変に憂慮しちょるんじゃ。

元社会党の赤松農水大臣が、あそこまで一生懸命なんだもの、
私だって、一生懸命考えて生きてるよ。
今の世の中考えて生きていりゃ、「べけんやですよ」というのは以前にも書いたので、
分かって頂けてますよねぇ?

だから、Co2 25%削減案みたいな作戦はどうでしょう?
肉を切らせて骨を断つ、というか、
「自分が飢える気がないのに無条件に動物保護を訴える若旦那振り」をあぶり出す作戦。
自分が飢えてもいいからと、動物保護を訴える人にはかなわない。
しかしですね、あやつらはそーじゃない。
化石燃料ぼんぼん燃やして妨害船動かして、
環境害する化学薬品投げつけてきて、
動物保護を訴えるてーのはなんなんよ。

「あんたらが牛食やめたら、こちとらも鯨食やめる条約」

この作戦は南古谷付近で思いついたので、
南古谷条約と名付けて、ロンドン海軍軍縮条約とともに人類の記憶に刻みつけたい。

金儲けのために動物を殺す動物は人間だけだ、
確かにそうだ。でもね、いまの反捕鯨とか、マグロ禁漁とかはそこを原点にしてないような気がするのね。直感的に。

大型の鯨は人間以外の捕食者がいないわけでしょ。
鯨が増えすぎるということは起きないのかしらん。
増えすぎた鯨に食われ過ぎちゃう生き物はかわいそうじゃないのかしらん。