《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

風雨強かるべし(10)先駆者の悲哀

2009年02月09日 21時18分58秒 | Weblog
大分を後にした寝台特急「富士」は
1時間13分走ったところで中津に着き、
ここで、8分間の停車。

大分で満足のいく写真撮影ができなかった人には、
願ってもないシャッターチャンス!
奥菜恵さんハリウッドデビュー作『シャッター』もよろしく。

なぜ8分間も止まるかというと、
大分を31分も後に出る「ソニック48号」抜かれるからだ。

特急に抜かれる特急。悲しいノウ。
「のぞみ」抜かれる「ひかり」「こだま」を除いて、
全国にこういう特急は、あと何本程度あるんでしょう。
その昔急行「比叡」が新快速に抜かれることに、悲哀を感じたことを思い出しました。

それにしても31分もあったリードを、
1時間13分ではき出してしまうなんて。
箱根駅伝でもありえない惨憺たる抜かれ方じゃ。

ま、写真は落ち着いて撮れるし、飲み物も買い足せるし、
貴重な停車時間ではありますが。

1月31日の撮影だから、ここまで暗くなってしまっていますが、
今はもっとずっと明るいはず。
大分ではあまり無理をせず、中津でいい写真撮って下さい。