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映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』

2019年09月25日 | 映画
先日一人で見に行った映画。

行ったのは近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは9月13日に公開されたばかりの蜷川実花監督の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち

『人間失格 太宰治と3人の女たち』とは?(公式HPより引用)

世界で活躍する写真家であり映画監督の蜷川実花が、構想に7年を費やし、天才作家・太宰治のスキャンダラスな恋と人生を大胆に映画化!
主人公の太宰治を演じるのは、『ゴジラVSコング(邦題未定、原題GODZILLA VS. KONG)』でハリウッド進出も果たす小栗旬。蜷川監督と初タッグを組み、大幅な減量も敢行しながら、究極のダメ男でモテ男、才気と色気にあふれた最高にセクシーでチャーミングな、かつてない太宰像を創りあげた。
太宰の正妻・美知子に宮沢りえ。作家志望の愛人・静子に沢尻エリカ。最後の女・富栄に二階堂ふみ。それぞれの世代を代表する女優たちが、一見太宰に振り回されているように見えて実は自分の意志で力強く生きている女性たちを、圧巻の演技力で魅せる。太宰と女たちを取り巻く男性陣にも、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也と超豪華キャストが集結。
太宰が死の直前に完成させた「人間失格」は、累計1200万部以上を売り上げ歴代ベストセラーのトップを争う、“世界で最も売れている日本の小説”。その小説よりもドラマチックだった<誕生秘話>を初映画化。蜷川組常連のスタッフに加え、脚本に『紙の月』の早船歌江子、撮影に『万引き家族』の近藤龍人、音楽には世界的巨匠・三宅純を迎え、日本映画界最高峰のチームが集結。ゴージャスでロマンティックな唯一無二の蜷川実花の世界観をさらに大きく進化させた。




感想は・・・


映像が綺麗だった!


太宰治と妻や2人の愛人とのお話。

昔読んだ太宰治の小説の雰囲気がよく出ていたとは思う。

なにより写真家でもある蜷川実花が監督をしただけあって印象的な綺麗な映像が多かった。

一面の彼岸花の中で太宰が子供と遊ぶシーンなどとても綺麗だった。

反面ストーリーはなかなか理解しにくい。

そもそも太宰治の小説自体がダメ男を描いたものが多く理解しにくいものだが、ダメ男に惹かれる女性が多いのもまた事実。

いろんな女性にもてる小説家の役をイケメンの小栗旬がよく演じていたと思う。


この映画を見て『斜陽』『ヴィヨンの妻』『人間失格』などの太宰治の小説を読んでみたがやっぱり良く理解できなかった・・・


いろんな小説を読み返すきっかけにもなったしたまにはこうした文学的な映画を見るのもいいかと思うめぐなのでした。
コメント
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