我が家から天気のいい日には富士山が見える。
特に冬の寒い日には格別だ。
富士山が見えると何かうれしい。
つい手を合わせて拝んだりする。
なぜだろう?
日本一高い山でありながら結構簡単に登れる。
私も10年ほど前に会社の先輩たちと登った。
そのとき見たご来光(日の出)は今でも目に浮かぶ。
山頂で調子に乗って走り回り酸欠で死ぬ思いをしたことも懐かしい。
記念に持って帰った山頂の石は結婚後妻に捨てられてしまった。
(悲しい・・・)
私の大好きな司馬遼太郎の「竜馬がゆく」のなかで初めて富士山を見た竜馬が子分の寝待の籐兵衛に言った。
「血の気の熱いころにこの風景をみて感じぬ人間は、どれほど才があっても、ろくなやつにはなるまい。そこが真人間と泥棒の違いだなあ。」
いまだに大阪出張の際に天気がいいと富士山を探してしまうわたしは真人間なんだろうか・・・(写真は新幹線からの富士山)
竜馬のように「日本一になりたい」とは思わないが、富士山を見ていつまでも感動できる自分であり続けたいと思った。
なんてな。
特に冬の寒い日には格別だ。
富士山が見えると何かうれしい。
つい手を合わせて拝んだりする。
なぜだろう?
日本一高い山でありながら結構簡単に登れる。
私も10年ほど前に会社の先輩たちと登った。
そのとき見たご来光(日の出)は今でも目に浮かぶ。
山頂で調子に乗って走り回り酸欠で死ぬ思いをしたことも懐かしい。
記念に持って帰った山頂の石は結婚後妻に捨てられてしまった。
(悲しい・・・)
私の大好きな司馬遼太郎の「竜馬がゆく」のなかで初めて富士山を見た竜馬が子分の寝待の籐兵衛に言った。
「血の気の熱いころにこの風景をみて感じぬ人間は、どれほど才があっても、ろくなやつにはなるまい。そこが真人間と泥棒の違いだなあ。」
いまだに大阪出張の際に天気がいいと富士山を探してしまうわたしは真人間なんだろうか・・・(写真は新幹線からの富士山)
竜馬のように「日本一になりたい」とは思わないが、富士山を見ていつまでも感動できる自分であり続けたいと思った。
なんてな。