シングルマザーの元DIY大作戦

ハンドメイドやらDiyも好きでしたけど、プロには勝てない!

豊子の人生

2016-03-15 | 私の前世物語

大正時代・・・祖母や曾祖母から女性が自分を
表現をすることの無かった時代と聞いています

現実に、うちの曾祖母は明治生まれでしたが、
向学心が強く当時としては珍しく、女子高に通いたいと
姫路から大阪まで出てきました。

当然、父親は反対したそうですが、
曾祖母の向学心は折れませんでした。
最後まで、彼女の人生は、キチンとした
手芸や俳句をたしなみ『学ぶ』ことに
終始した人生でした。

さて、豊子も動乱の時代を生き、死ぬ場面を通過します。
五十八歳くらいで肺の病気で死にます。

誰か看取ってくれている人は?
「・・・今の息子が。Tさんとの間の子供、
弟もTさんも死んじゃって寂しいなぁ」

人生を振り返ってみてどう思っている?
「女性だからって色々我慢することがあって、
耐えるばかりの人生だったなぁ・・・
Tさんとも弟とももっと長く暮らしたかったなぁ。
何であんなに、誇らしいと出征させたのかなぁ。
可哀想・・・・・」

死ぬ場面を通り越して、死んだとき決心したことは?
「やっぱり、今の人生につながっている。
女だからって、表に出ることが無かったから。
もっと自分の意見が言える世の中だったら良いな。
平和が一番かな」

神様の元へ戻って、今の豊子さんの人生から私は何を学んだの?
『自分自身を表現することが無かったので、
結果として、全体に流されることになったけど、
それはそれで仕方なかった。

暗い時代で、いつも希望を失いがちだったけど
もっと希望を持って生きることも出来た。
愛情で解決出来るのに、可能性もあるのに、
自分で閉じ込めるところがあった。

自分で限界を作るから限界が出来る。
本当は未知の可能性が広がっているのに、
女だからこんな時代だからって、手枷足枷しているところがある。

そうじゃなくて、光り輝く玉のように希望を持てばよかったのに
自分の中で萎縮させてしまっていた。』

私が生まれてきた意味は?
『限界とか可能性とかは、自分が勝手に作っているもの。
思えばどうとでも出来るから、
舞台と構成を自分で勝手に作っているけど、
その向こうにもっと広がっているのに・・・

突破できるものある筈。』

無限の可能性か~、壮大な話ですね。


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