七瀬ふたたび 最終回

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　ハッピーエンド好きの私にはめっちゃ辛い最終回でした　原作通りらしいけど、朗くん一人残してみんな死んじゃうなんて切なすぎる

　今までウジウジしていたのが嘘のように、強くなった七瀬が単身パクス・シエンティアへ乗り込むところはとっても良かったです　佐倉の心を七瀬のアクティブ・テレパスによって（なのかな？）変えることが出来たのに「本当の闘いはこれから始まる」って・・・。　佐倉以上の大物がいるの？と思ったんだけど、結局それは誰のことだったんだろう　警察のことなのかな～。　ちょっと不完全燃焼ですわ。

　そのあとは、藤子もヘンリーも恒介も、七瀬までもが銃弾に倒れてしまいます　七瀬がもっと早く能力を使ったら、ヘンリーは死ななくて済んだのでは？と思ってしまいました　それに子供の前で無抵抗の人を撃つなんて、実際ヘンリーの力を目の当たりにした警官だから恐ろしかったのかもしれないけど酷いです～

　ようやく警官達の心に七瀬の最後の祈りが届きました　「一度は必要なくなった未知能力がまた甦ったのは、皆が心を閉ざして自分以外の人をわかろうとしなくなったから」という七瀬の言葉、身に沁みましたよ。　これが“ふたたび”という意味だったのかな。

　高村に迎えられた朗がヘンリーとお別れするシーンで号泣　ヘンリーと朗は仲良しだったもんね。　朗が強く生き抜いてくれることを祈りましたわ・・・。

　ラストシーン、恒介と七瀬が手をつないでいたのは唯一救いだったかな・・・。

　
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