天地有情の世界観を取り戻そうーー虫との共生
庭に家庭菜園を作ってそれなりに楽しんでいる。 農薬はほぼ使わない。ある意味で虫との共生である。 害虫と言って目の敵にして農薬をまき散らすのには躊躇する。 人間はそこにいるだけ...
リベラリズムを再度見直すーーロシア、イラン、フランスそして日本
今年は世界的に総選挙が行われている。 選挙が行われていれば民主主義的かと言えばそうでもない。 ロシアは専制主義国家だ。選挙という偽装を常態としているが中身は胡散臭い。それだけに...
気になる弛緩した自衛隊の動きーー安倍政権以降の倫理観喪失が遠因
このところ次々と自衛隊の不祥事が発生している。 特定秘密違法運用、潜水手当の不正受給、不正喫食、パワハラなどだ。 災害派遣などで誠実な対応が評価されているのに、このところの不祥...
日本を劣化させた3人のリーダーたちーーー安倍晋三・十倉雅和・芳野友子
この国の最大の問題点は、「実質賃金が上がらない」ということだ。 少々給与が増えてもそれ以上に物価が上がれば、実質賃金はマイナスだ。 過去最長の26か月連続マイナスが続いている。...
苦境にある中国経済ーー簡単には復活できない
中国経済を苦しめている最大の要因は、不動産バブルの崩壊であろう。 中国のGDPは日本の4倍程度だ。約2400兆円になる。 このGDPの2~3割程度(480~720兆円)が不良債...
自由があるとユーモアが生まれる
ユーモアという言葉は英語から来ている。 世の中を客観的に見つめて、それを滑稽さ・可笑しさの面からとらえて表現しようとする態度。 日本では、落語や川柳・狂歌にその精神を感じる。 ...
東京都知事選終わったが深堀した議論なし、場外乱闘ばかり。
都知事選のスタートから今に至るまで東京都が抱える問題点が議論されていない。 最大の問題点は、ブラックホールのように日本全国からヒト・モノ・カネを吸い込んで再生産されないことだ。 ...
パワハラ体質の兵庫県知事が抱える問題点
パワハラという言葉は日本にすっかり定着したようだ。 パワーハラスメントの略で、立場の強い者から弱い者への嫌がらせやいじめを言う。 しかし、定義が確立していない曖昧な言葉は、セク...
渋沢栄一で盛り上がるが2千円札はどうなった?
はじめて1万円札が発行されたのは1958年(昭和33年)、絵柄は「聖徳太子」だった。 福沢諭吉に変わったのが1984年(昭和59年)。 こんど(2024年)渋沢栄一に変わった。...
もう一度見直そう渋沢栄一の「論語と算盤」
ビールがうまく感じるのは、ひと汗かいた後に冷えたやつをグッとジョッキで飲むとき。 気温が少々高くても、空気が乾燥しているこの時期の北海道で飲むビールは最高。 私が愛飲しているの...