ONKYO A-911M
セレクタの調子が悪いというのでメンテナンスします。1994年発売のINTEC275シリーズで出力は60Wもあります。
シンプルなフロントです。トーンコントロールなどはシーリングパネルにあります。
リア側 PHONO端子があります。
セレクタSWを操作するとLEDランプの表示が勝手にスキップしたりします。
ケースを開けます。けっこう埃があります。
ツマミを取ります。ツマミはプラスチックです。
シーリングパネルにあるトーンコントロールのツマミを取ります。トーンコントロールはパネルにナットで止めてあるのですが左右の2か所のみで止まっていた中のVRはナットがありません。コストダウンですね。その他ほかにもネジの穴はあるのですがネジそのもののが無かったりして徹底的なコストダウンを図っているようです。
パネルを外して埃を取ります。
電源はオーディオ用と書いてある電解コンデンサーを使用しています。
トランスは2個あってロジック系とアンプ系を分けているようです。
パネルから基盤を取り出します。
セレクタSWを取り出します。
分解すると中は汚れています。
きれいにして接点グリースを塗っておきます。
100Hz
10KHz
完成
試聴中 雑音が少ない(0.04mV)ので歪感が少なくクリアーに聞こえます。
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