チューナーの調整依頼を受けました。パルスカウント式チューナーで1978年発売なので45年以上前の製品です。一応動作品とのことでした。
前面

パワースイッチの先端がありません。

段ボールの中を見ると折れた先端がありました。このチューナーはこのパワースイッチが折れている製品が多いです。輸送時に段ボール内で動いて折れてしまったようです。折れていてもスイッチを入れるのには問題はありません。

裏側

内部 5連バリコンを使用しています。IF部分の故障も多いようですがこれは大丈夫でしょうか。ランプはLEDに交換されていました。特にトランスが熱くなることもありません。見た感じ部品の劣化もなさそうです。

フロントパネルを分解清掃

パワースイッチのON,OFFがうまくできないときがあったので分解清掃しました。

バリコンがなんか変なような?

アクリル板を加工してほこりが入らないように加工してあるようです。

LED電球がチカチカしています。調べるとAC電源を直接繋げてあるようです。LED電球が固定されていないので外れていましたのでボンドで固定しました。

自動車用LEDのようです。

電源回路の直流電源回路からLEDを点灯させるので増設用電源コンデンサーを取り付けます。

バリコンはアース部分を清掃し接点グリースを塗布しておきます。

調整中 周波数は0.1MHzずれていました。1.96MHz IFが結構ずれていました。その他歪、パイロットキャンセラー、セパレーションを調整中。

調整終了 このチューナーは部品の劣化が少なかったようで歪やセパレーションがかなり良くなりました。音も中々良いように思います。








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