National VP-7220C RC OSCILLATOR
昔の古い低ひずみ発振器が出ていたので懐かしく思い4,560円で購入しました。当時の価格は高かったような気がします。
前面 けっこう大きいですがアルミケースなので軽いです。こういう周波数をスイッチで切り替える方式は周波数も正確で経年劣化がしにくい構造です。外見は汚れもほとんどありません。
裏側 こちらも汚れがあまりありません。
上側
dbとdbmの出力メーターがあります。試しに0dbで出力を合わせます。
ミリボルトメーターで読むと少しオーバーでしょうか。
1KHzをカウンターで測るとこんな感じでそれほど誤差は無いようです。
カバーを開けます。中はガラガラというかスペースがありすぎです。
基板はこれ1枚だけです。
裏側 なにもありません。これ半分のケースに収まりますね。
電源トランス。
タイト製の切り替えスイッチを使用してあります。接点の汚れもあまりありませんが一応アルコールできれいにしておきます。
基板はこれだけになります。今使用しているNational VP-7201Aと構造が何となく似ている気がします。
電解コンデンサーを交換しました。
コネクタは清掃しておきます。
交換部品
dbvを合わせます。
周波数調整。
1KHzの歪 最近HP-8903b歪率計本体の歪がこれ以下に下がらないので本来はこれ以下と思われます(カタログ値は0.002%)。HP-8903bのメンテナンスは素人では無理なので思案中・・最近はPCによる歪の測定の方が簡単なので・・・
完成 これ大きいので置くところがありません。
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