旬風・室町半熟カステラ～♪

カステラだとプレゼントされて、開いてみると、あらま、これはなんだろか。。

チーズケーキのように中央が沈んだホールケーキはしっとり柔らかそうで、下紙にしっかりついた生地まで中心に引っ張られていまにもつぶれそうだが、割れた生地の表面からは半熟の卵の黄身らしきものが覗いていて、美味しそうだ♪

恐る恐るナイフを入れると、意外としっかりしたしていて、いくつか層になっていた。土台はふわっとしたカステラ生地で、その上に半熟状の黄身の生地がとろ～んとしていて、いちばん上はカステラらしく、なめらなな焼き色がついている。ちょっとプリンのような、タレのような・・う～ん、カラメルの香ばしいかおりが♪

お味は、しっとりしたカステラには和三盆の上品な甘みとお塩が効いていてしまった感じに、甘～い黄身の生地がからまって、美味でございましたー^^！

お塩が効いているせいなのだと思うけど、この半熟の黄身生地の糖分がカラメル化してお醤油のような風味になっていて、ちょうど東京の甘ーい厚焼き卵を思わせる、なんだか懐かしいお味だ。

おいしくて、パクパク口に運んでしまったが……。旨い！
風味も食感も繊細で、食べ方でいろいろ変わる。ふーん、よく考えられているなぁ。

ごちそうさまでした！
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旬風・室町半熟カステラ