たくさんの思い出と共に

今日のＮＨＫの『にっぽん百名山』で紹介されたのは、
北海道の知床半島の基部にそびえる斜里岳(1547m)でした。
すそ野が広い斜里岳は、オホーツク富士とも呼ばれているそうです。

何年前だったでしょうか、北海道で暮らしている時に、
知床方面に行ったことがありましたので、
知った場所がテレビで紹介されると、関心度が違います。

この『にっぽん百名山』では、その山に登山しながら
その山の特徴や景色などを紹介していくのですが、
良い景色だわ…と思っても、体力の問題もありますから、
さすがに登山することはできません。

もう少し若かったころでさえも、登山は無理…という頃のこと。
そうだわ、トレッキングならばできるかもしれないと思ったことがあります。
初心者コースならば…？
いえいえ、お子様でもＯＫのコースならば…ということで、
主人が、オンネトー湖に連れて行ってくれました。

数年前、北海道で暮らしていた夏の時期でした。
オンネトー湖は、北海道の阿寒国立公園にある湖で、周囲長は2.5ｋｍです。
雌阿寒岳の噴火によってできた堰止湖で、湖水は酸性で魚類は棲めないそうですが、
湖面は刻々と色を変えることから、五色沼の別名もあるとのこと。

その湖には、周囲に遊歩道があり…と言っても、
ちょっとワイルドな場所もあって、楽々に歩けるとはいえませんでした。
でも、確かに湖面の色は、とてもきれいで、
しかも、見る場所によって、色合いが変わって、神秘的な景色でした。
念願のトレッキングができたことは、今でも良い思い出となっています。

今となっては、トレッキングもままならないかもしれませんが、
たくさんの思い出とともに、テレビの中での世界も楽しんでいるこの頃です。


　この八ヶ岳ですら、トレッキングをしたことはありません。

食生活が変わって…

糖質制限を始めて以来、私がお肉類を食べることが増えました。
以前ですと、鶏のむね肉こそ食べていましたが、
それ以外は、ほんの少し食べる程度。
主人用に作ったものを、少し取り分ける程度だったのです。

ところが、糖質制限では、糖質を食べない分、
脂質とたんぱく質を多く摂りますから、
お肉類、お魚、大豆製品、卵、チーズなどが多くなります。
以前から、お肉類以外は、それなりに摂っていましたので、
特に変わったのが、お肉類ということです。

そんな今日のメニューは、ハンバーグです。
以前ですと、主人用としては作っていましたが、
私が食べるようになって以来、メインとして…、
または、メイン以外の一品としても、食べるようになりました。

今日は、豚ミンチと鶏ミンチ半々に、お豆腐と、
みじん切りのモヤシと玉ねぎを入れ、
卵とおからパウダー、塩コショウ少々で味付けをし、
オリーブオイルで焼きました。

中に、とろけるチーズを入れて焼いても美味しいのですが、
その時は、チーズの塩分を考慮して、塩コショウがなくてもいいかも…。

我が家では、薄い味付けが好きですので、
お肉類でも味付けをしないままで食べることもあります。
脂分が焼けると、おいしい味がしますので、
それで充分…という時もあるのです。

我が家の食生活は、糖質制限を始めてから、ガラリと変わりました。
その分、身体も変わりました。
気持ちも変わりました。
すべてが、心地よく、快適…と言ったところでしょうか。

当然のことながら、年々、年を重ねていきますが、
まさに年々、日々の生活が楽しくなっています。
少し前までは、先行きに、多少の不安がありましたが、
今では、そんなことを感じることがなくなってきていますし、
糖質制限スイーツを作る楽しみもできました。
有難いと思っています。


　ちょっと遠いですが、コスモスがきれいでした。

いい旅を、ありがとう

山梨に帰ってきました。

昨日出掛けて、今日帰ってきましたから、
２日間の走行距離は、１０００ｋｍにもなると思われます。
ただ、行って帰っただけではありませんので、
主人の疲れ具合は、如何ばかりかと案じています。
助手席にただ座っているだけの私には、想像もつかなくて、申し訳ないほどです。

今回の旅は、とても意義があるものになりました。
一番の目的は、なんと言っても、関学ファイターズの試合を観戦することでした。
インターネットでのライブ配信もありましたが、
この大一番を、現地に行って観たことは、今季のこれからを予測するためにも
有意義であったと思います。
主人も、観たからわかったことがあると言っていました。

私が、アメリカンフットボール…特に、関学のそれに魅力を感じ、
関心を持ったのは、もちろん、関学出身の主人の影響でした。
そして今もなお、二人で、応援し続けているのは、
ファイターズから学べることがたくさんあるからです。

そんなこともあってでしょうか、
私は、主人がファイターズを愛してやまないことを、
とても嬉しく思っているのです。

主人は、いわゆる、お小遣いを使うことは、ほとんどありません。
その主人が、この時期になると、ファイターズのイヤーブックを買います。
それが、唯一使うお小遣いといっても過言ではないほどで、
買うと、隅から隅まで記事を読み、
選手の出身校や身長体重、ポジション、背番号なども覚えます。

そんな時間がとても楽しそうですし、
読んだ内容を覚える記憶力の良さには、驚いてしまいます。

日頃は、一生懸命にお仕事をしている主人の、とてもプライベートな時間に思えます。
大切にしてあげたい時間ですから、お話好きな私も、そんな時の主人には話しかけません。
それは、大切な主人に対して、私にできること…。
愛しています。

ファイターズの勝利

京大ギャングスターズとの試合は、関学ファイターズの勝利でした。

先ほど、試合終了後、夕食を済ませて帰ってきました。
夕方６時４５分からの試合でしたので、
終わったのは９時を過ぎていました。

はい…、今日は、大津のホテルにいます。

心配していた雨は、試合開始前までは、かなり降っていましたが、
試合が始まる頃には小雨になり、やがて雨は上がりました。

今年の京大の強さは、『かなり…』との前評判でしたし、
京大のホームグラウンドでの試合ということもあって、
京大側のスタンドには、ファンや応援団、吹奏楽部など、
多くの人が入っておられました。

一方の関学側は、ここ数年、どこのチームの応援人数よりも
たくさんのファンで、スタンドが埋まっていました。
今日は…と言いますと、平日ということもあって、
神戸(関学の地元)から京都まで来ることが難しいことから、
多くのファンが来られないのでは…と思っていました。
お天気が良くなかったこともありますから…。

ところが、たぶん、関学側の応援をする人の方が多かったと思われます。

何と言っても、関京戦は、関西のアメリカンフットボールを知る人には
力が入る試合となるからです。
しかも、『今年の京大の強さは、『かなり…』との前評判』でしたから…。

私は、ドキドキしながら会場入り。
それが、試合が始まるや、なんとなく、安心してみることができたのは、
関学のプレイが安定していたからだと思います。
前節までとは違った仕上がり具合に、ホッとしました。

結果は、３１対１０で、関学の勝利となりました。
この３１対１０は、昨日、主人が予想していた通りの得点です。
なぜ、そうなると思ったの？と尋ねますと、
「『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』という
孫子の兵法という考え方があってね、こちらと相手の力を
計ることができれば、結果は見えてくるもんだよ。」と言います。

つまり、関学は、自分たちの力をよく知り、相手チームの力もよく知ったうえで、
勝つための練習をし、実践に臨むから、勝つことを計算できるということのようです。

すごい…と、感心してしまいました。
すごい…のは、もちろん、関学ファイターズと主人です。

今日は、良く眠れそうです。


　関学ブルーの空がきれいです。

お天気に感謝

天気予報が変わったことで、一喜一憂する…そんなことでもないのですが、
明日の予報が、昨日までと変わったことで、とても嬉しく思っています。

と言いますのも…、
明日は、関西学院ファイターズの試合があるのです。
特に、この２週間の間の、私の『心配の種』ともいえる、
京都大学ギャングスターズとの大一番となる試合です。
条件が良い中で、双方の練習の成果、今の実力が発揮できるよう、
せめて、お天気が良ければ…と思っていました。
選手のみならず、応援に行く人にとっても、
お天気が良いに越したことはありません。

ところが、数日前からの予報では、あいにく、雨が降りそうな気配ですし、
曇りから雨…というお天気が変わりそうにありませんでした。
毎日、天気予報を見ては、ちょっと残念な気持ちになっていた私。

そんな試合を控えた今日の午後、主人が嬉しそうに言いました。
「(試合競技場の)京都に雨マークがなくなって、晴れマークが出てきたよ。」と。

何と嬉しいことでしょう。
晴れマークが出たことで、関学が勝つのではないかしら…とさえ思って嬉しくなった私です。
えっ？？？
関学が負けるかもしれないと思っていたのではありませんが、
今年、強くなっている京大をみて、一抹の不安を心から拭えない私だったのです。

夕方には、せっかくの晴れマークが消え、曇りマークになったものの、
それでも、雨かもしれないと思っていただけに、曇りならば有難いです。

どうか…、どうか…、
ファイターズらしい、素晴らしいプレーを…、美しいプレーを…見せてください。
応援しています。


　今日の八ヶ岳。
　秋晴れの空が、とても綺麗でした。