想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

一冊の本 『ケトン体が人類を救う』

2015-11-18 22:20:16 | 日記
昨日発売された本が、今日、最寄りのコンビニに届きました。

小雨の中、いそいそとコンビニまで受け取りに行く主人を見て、
待ちに待っていたということを、改めて感じました。

『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』

実は、この本が出版されることは、山梨にいる頃からわかっていましたが、
発売日には京都にいますので、最寄りのコンビニで受け取ることができるよう、
注文をしておいたのです。

ところが先週、品切れになる可能性が出たため発送が遅れるかもしれない旨、
連絡があったのです。
そうなれば、送り先の変更をする必要が出てくるかもしれませんし、
何よりも、楽しみにしていたのに手にするのが先になることになります。
注文を取り消して、本屋さんで買うのかしら…。
主人がどうするかを聞かず、私があれやこれや心配をしていたのです。

そんな中、予定通り、コンビニに届いたとの連絡です。

小脇に本を抱えて、主人が帰ってきました。
「届いて良かったわね。」と言いましたら、主人が嬉しそうに笑っていました。

せっかくの本ですから、早く読み始めたかったことでしょうけれど、
とりあえず、お仕事を済ませなければいけません。
仕事をする机の横には、その本が置いてありましたが、
いつもの真剣なまなざしで集中してお仕事をしている主人が、まぶしく思えました。

糖質制限を始めてから3年になる主人です。
既に、いろいろな本を読んだり、文献を見たりしているようですが、
自分のためにも、まだまだ勉強をしていきたいようです。
やがて、そんないろいろな知識が、どなたかのお役に立てる日がくるかもしれません。
静かに学び続ける主人を、応援したいと思っています。
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お鍋の季節です。

2015-11-17 22:16:47 | 日記
今日の夕食は、お鍋にしました。

昨年と同じように、山梨から卓上コンロと土鍋を持ってきています。
昨年は、10月下旬からの約1ヶ月間を京都で滞在しましたので、
その間には寒い日もありますから、お鍋は必要かと思いました。
お鍋はやはり、コンロに乗った土鍋から食べるのが温まりますし、
何よりも雰囲気がいいですね。

そこで、今年もお鍋持参ということにしました。

我が家のお鍋には、白菜、大根、白ネギ、キャベツ、春菊、キノコ類などのお野菜を入れますが、
お野菜をたくさん食べられるのが、何と言ってもお鍋の醍醐味です。
その他は、主人が好きなお豆腐、糸こんにゃく、牡蠣。
そして、タラ、鶏のミンチボール、(豚肉は時々)などを入れています。
味付けに使う調味料は、お出汁の他は白味噌を少しとバターを少し。

先日、主人の姉のところで、夕食にお鍋をごちそうになりました。
アンコウ鍋でした。
豚肉も使ってありましたが、アンコウのお出汁がよく出ていました。
味付けは、豆乳です。

今日のお鍋は、いつもの我が家流にしましたが、
先日のアンコウ鍋がおいしかったことと、我が家には常備している豆乳がありますので、
次回の我が家でのお鍋は、豆乳を使った味付けをしてみようと思っています。

京都にいる間に、もう一度お鍋をしようと話していますので、
豆乳味は、その時にトライしましょう。
アンコウ…というわけにはいかないでしょうけれど…。
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世界文化遺産

2015-11-16 21:56:25 | 日記
世界文化遺産の醍醐寺まで、歩いて行ってきました。

今年の京都での生活も、残りが約1週間となりましたので、
昨年のように、紅葉がきれいな所に行ってみようということになりました。
昨年は、南禅寺から慈照寺へ行ったのですが、
さて、今年はどこにしましょう。

今日の朝食後のミーティングの時、主人が言いました。
「今年は歩いて行ってみよう…。」と。

ここからですと、2kmも行かないところに、世界文化遺産の醍醐寺があります。
車で、その前を何度か通ったことはありますが、入ったことはありませんでした。
毎日のお散歩にも行ける程の距離…、とはいえ、
さすがにお散歩の服装ではいけませんので、
お出掛けの服装に着かえて…、歩いて行ってきました。


 入り口が目前です。
 どんな所でしょう、気持ちが昂ります。

醍醐寺には、国宝の金堂や五重塔、重要文化財の清瀧宮本殿があります。
 
 山門です。
 
 
 参道を歩きます。

 
 五重塔は、国宝です。

また、塔頭のひとつの三宝院にも入ることができました。
 
 唐門は国宝です。
 三宝院の中は撮影禁止でしたので、庭園などの写真はありません。
 
三宝院にも、国宝の唐門、表書院があり、庭園も素晴らしいものでした。
紅葉は、すでに終わっているような場所もありましたが、
それでも、建物との調和が素晴らしくて、充分満足しました。

1時間半ほどでしょうか、中をゆっくりと見て回った後、山門を出ました。
その時、山門の中が別世界だったことを実感しました。

遠い昔の人々の暮らしぶりに思いを馳せながら過ごせた時間は、
とても心地良かったです。

今日、この場所に行けたことを嬉しく思っています。
連れて行ってくれて、ありがとう。

その他の写真を載せておきましょう。

 

 

 
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ふるさとは…

2015-11-13 22:01:45 | 日記
今、福山のホテルに来ています。

今朝、京都を出発。
名神高速から山陽道に入り、福山東のインターをおりました。
昼食後、一路、私の生まれ故郷の府中市へ。

今日は、先日の主人の一言「今度、府中にも行ってみようかな?」という言葉通り、
府中に行くことになりました。

8年前に帰郷した時には行かなかった場所…。
主人は、今回の府中行きについて、それまで私が語ってきた場所へ行くことを
考えてくれていました。

その場所のひとつが、別名をさつき寺と言われる安楽寺です。

 5月には、3000本のさつきが咲き誇ります。
 
宗教とは関係なく、父と安楽寺のおっさん(和尚さんをそう呼んでいました)ご夫婦が懇意でしたので、
よく行っていたのです。
足が悪かった父には、かなり急な坂道を上るのはたいへんだったはず。
子供の私の肩は、その父の杖代わりになっていました。

さつきのシーズンには、さつき祭りがあり、そのポスターを父が書いていました。
50年以上も前ですので、絵具や墨などを使って、一枚一枚書いていたのを覚えています。
模造紙を半分に切ったサイズで、30枚ほどを書くのですから、
とても大変だったと思います。
でも父は、自分にできることだから手伝ってあげたいと言っていました。
私は、書きあがったポスターを乾かすために一枚ずつ並べることや、
町のあちこちに貼る作業(?)を手伝いました。

また、さつき祭りの当日は、お接待にお出しするお茶やお菓子の準備など、
子供の私にもできることを手伝わせていただいたのです。
大人の中に入ってもできることを、いかに邪魔にならないように手伝えるかということは、
当時の私には楽しくもあり、とても良い勉強になりました。

安楽寺には大きな池があり、たくさんの鯉が泳いでいました。

 ブルーのネットが張ってあるところが池。
 昔は、そこに滝が流れ落ちていました。 

滝が流れ落ちる池を囲む大きな石の間を、子供の私は登ったり下りたり…。
そんなことをして遊んだことも思い出していました。
また、さつきの他にはお茶畑があり、お茶に実が付くことを知ったのも
そのお茶の葉を摘んだのも、安楽寺が初めてでした。

今日は、小雨が降っていました。
昔とは違って、車で簡単に行ける道があり、お寺のすぐ下まで車で行きました。
当時あった竹林はなくなり、参道も歩きやすくなっていましたが、
最後の20段ほどある石段は、昔のままでした。


境内もずいぶん様変わりをしていて、時の流れを感じましたが、
昔を思い出すには十分の雰囲気が残っていたのを嬉しく思いました。

お賽銭を入れ、「あの頃から今日までは、本当にいろいろありました。
ここに来ることができて嬉しく思っています。」と、今のしあわせを報告し、
手を合わせました。
父を思い出したからでしょうか、胸にぐっとくるものがありました。

その次の向かったのが、私が高校を卒業して勤務した施設です。
商業高校を卒業したのですが、卒業前からやりたかったことが、
施設で勤務することでした。
今で言う知的障害者の施設が市内にあり、そこに勤務したのです。


以前、そのことを話したことを覚えていた主人が、連れて行ってくれました。
その施設は昔と同じ場所にこそありましたが、建て替えられていましたし、
周りに立ち並んだ多くの住宅も、かつては田んぼでしたから、
見える景色も違い、昔を思い出すには難しいほどでした。

でも…、
やはり、連れて行ってもらえて本当に良かったと思うのです。
主人には、心から感謝しています。
ありがとう…。
今日も、とてもしあわせな良い一日を過ごすことができました。
本当に、ありがとう。
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お散歩

2015-11-12 22:43:23 | 日記
京都での生活が始まって5日目の一昨日、こちらに来て初めてのお散歩に行ってきました。
所用があったり、お天気が悪かったりしていましたので、お散歩は久しぶり。
それでも、その日からは休むことなく、お散歩が日課となりました。

昨年も歩いたコースですので、一年のブランクを感じることもなく、
慣れた道を歩いているという感じです。

車の通りが多い道もありますので、そんな時は、その道を横切り、
人通りが多い(大学のキャンパスがあります)道も横切り、
可能な限り、車や学生さんが少ない道を選びながら…、
私達が歩くコースを、昨年決めました。
今年もその道を歩くのですから、懐かしくもあります。

明日の午後からは、また雨が降るという予報ですが、
ここ数日、お天気に恵まれたこともあって、お散歩は欠かせません。
何と言っても、歩いた後の爽快感が、私達を毎日のお散歩に駆り出してくれるのです。

昨日は、昼食後にお散歩に行ってきました。
コースとしてはあまり長くはありませんが、気温が18度ほどで日差しがありましたので、
長袖の薄いTシャツでも少し汗ばむようでした。
コースの正面に見える山肌は、少しずつ、紅葉が進んでいるようです。


 近くの山肌の紅葉は、まだこの程度です。


 こちらは、コースの途中にある公園の紅葉です。
 紅葉がきれいです。

昨日のお散歩では、帰ってからのティータイムに、主人はアイスカフェラテを飲みました。
この時期の山梨では、アイスカフェラテは、ちょっと考えられないかもしれません。

そして今日は…。
所用で滋賀の方まで出掛け、帰ってきたのが午後3時過ぎ。
ティータイムの後、4時過ぎからお散歩になりました。
今日は風がありましたので、昨日の服装にウインドブレーカーを羽織って…。
その服装で、ちょうど心地よく歩くことができました。

今日も、いつもと同じように、私達らしく過ごせた一日でした。
この幸せをありがたく思います。


 空がきれいでした。
 秋の空です。
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