想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

なぜ…が大切

2012-08-25 21:59:00 | 日記
昨夜、まもなく10時になろうとする頃、横の道に何人かの声がします。

夕方に見かけたグループではないかと思いますので、20歳後半から40歳くらいの、
どうやら、夏の休暇を楽しむために都会から遊びに来ておられるグループのようです。
話の内容は聞き取れませんが、森の中を夜に歩くにはかなりハイトーンですから、
少しアルコールが入っていることがうかがえます。

彼らの話し声が我が家の横で止まり、やがて…
『ヒュ~ン、バン、バン、バン、バン』
『キャァ~』『キャァ~』

突然の花火の音に、私達はびっくりしました。
あまりの大きな音に、彼らの中の女性達が騒いでいるようです。

我が家の開けた窓からは、火薬のにおいが入ってきました。
「臭い…。」主人が言いました。私にも、鼻を突く臭いを感じることができました。
そして、「やばいんじゃあない?」という女性の声が聞こえてきました。
「怒られるよ。」という別の女性の声も聞こえます。

『シュルシュルシュル』 次の花火の音がしました。
『パン、パン、パン、パン』 次にまた、違う花火に火が付いたようです。

「やばい…」と「怒られるよ」の声に、花火を止めるのかしらと思ったのですが、
花火には、次々に火がつけられているのです。

私達は窓を閉め始めました。
音もさることながら、火薬のにおいが充満してしまうのではないかと思ったのです。

彼らは、私達が窓を閉め始めたことに気付いたらしく、
「怒ってるよ。」と言いながら、急いで立ち去って行きました。

花火の危険性を考えると、万一の時の水の準備もなく始める…、
しかも、彼らにとっては、慣れない木々の多い場所です。
火の不始末などで火事になったらどうするの?
静かな場所で、夜の10時に屋外で騒ぐことが、迷惑になることがわかりますか?

そんなことを考えてみると、怒られるから止めるのではなく、
危険なことですし、人に迷惑がかかるから、やってはいけないのですね。

みんながお互いを思いやりながら、心地良く過ごせる世の中になるといいですね。


 お散歩の時に見えた空…。
 夏と秋の…「ゆきあいの空」です。

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知床スペシャル

2012-08-24 22:32:44 | 日記
今日の夕食時間は、NHKの『キッチンが走る』を見ました。
今日は、北海道知床スペシャルです。

食材の宝庫と言われる北海道ですが、知床ともなりますと特別です。
水ダコ、でんぷん芋、カラフトマス、ブドウエビ、鮭節、羅臼昆布。
そのどれもが、新鮮で、美味しさが伝わってくるような食材でした。

中国料理とフランス料理の巨匠が、自ら探し出した食材で腕をふるいますが、
その食材を作っている人に出会い、生産者の食材への思い入れを知った上ですから、
調理にも気持ちが籠っているのがわかります。

食材その物がおいしいのは言うまでもありませんが、
生産者の気持ちや調理人の気持ちが籠ることで、さらに出てくる味があるのでしょう。

昨年、知床半島に出掛けた時、美味しいお魚をいただき、美しい景色をみました。
今日は番組を見ながら、その時のことをいろいろと思い出したのでした。

 あちこちに、エゾ鹿がいました。

 ゴジラに似ている…、その名もゴジラ岩です。

 道端には、お魚が回っていて、干物ができる所です。
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楽しみ倍増

2012-08-23 21:36:46 | 日記
先日、亀の子たわしを使う機会がありました。

昔は、たわしと言えば亀の子たわしでしたが、ナイロン製のたわしが
出回るようになってからは、亀の子たわしを使うことがありませんでした。

自分では買わない亀の子たわしですが、知人宅のお台所に備えてありました。

シンクの横の水切りかごに、ナイロンたわしと亀の子たわしが並んでいたのです。
洗い物の時に、自然に手が伸びたのは、使い慣れているナイロンたわしでしたが、
まな板や包丁を洗ううち、亀の子たわしが気になり始めました。

私は、そっと、亀の子たわしを使ってみました。
まな板のきめに入り込んだ汚れやお鍋やフライパンの焦げ付きなどが
おもしろいように取れていきます。
もともと洗い物が好きな私は、他に洗う物がないかしらと探したいほどでした。

そのあと、人参とジャガイモを洗う時にも、亀の子さんが活躍をしました。
特に威力を発揮したのは、ジャガイモを洗う時です。
亀の子さんを手に、お水を流しながらジャガイモを洗うと、皮がむけるのです。
おもしろいほど、きれいになりました。
食べる量を考えないのなら、もっとたくさん洗いたいと思うほどでした。

思えば、私が子供の頃は、お風呂場には身体を洗う時のヘチマたわしがあり、
コンクリートの流し台を洗う時にはシュロたわしを使っていました。
いずれも、我が家の庭にできるヘチマやシュロを使って作っていたのです。

縄をぐるぐるとボール状にしたり、束ねたりして使う時もあったと思うのですが、
あれは何を洗うためのものだったのか、今となっては思い出すことができません。

昔は何でも売っているということがなかったので、誰もが工夫をして生活を
成り立たせていました。
ちょっと考えるだけでも面白いことに出会える可能性がありました。

亀の子たわしから、遠い昔を思い出すこの時間は、ちょっと楽しい時間でした。

 ガラス越しですが、窓辺のドングリです。
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秋ですから…

2012-08-22 22:00:53 | 日記
今日の夕食のメインは、サンマです。

昨年のこの時期は、釧路で暮らしていました。
サンマが豊漁だったこともあって、よく食べました。
大きなサンマが1匹50円。
漁師さんに申し訳ないと思うほどの安値でしたが、脂がのっていて美味しいのです。

今年は不漁と聞いていました。
そんなことでもないのでしょうけれど、今日のサンマは、ちょっと小さめでした。
それでも、ロースターに入れると尻尾が入り切らないかもしれないと思って
二つに切ったくらいですから、小さいとも言えないでしょうか。

お話が横道に逸れますが、最近のロースターって、よく出来ていますね。
お台所には煙も出ませんし、臭いもしません。
しかも、『お魚』を選択すると「丸身ですか?」「切り身ですか?」と尋ねてくれます。
その選択をすると、焼く物に合わせて所要時間を表示し、焼き始めてくれます。
『ピーピー』で、ちょうど美味しい具合になって、出来上がり。
何もかもを機械任せではいけないのですが、う~ん、これは優れものです。

そんなことで、ふっくらと焼き上がりました。
虫の声を聞きながら食べるサンマ…、秋ですね。
2匹で194円のメインディッシュですが、しあわせな夕食タイムでした。


 お散歩のときに見かけました。


 がまです。
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夏休み

2012-08-21 21:53:34 | 日記
このあたりでは、小中学生(高校生もかしら?)の2学期が始まったようです。

始まる頃には長いと思っていた夏休みも、終わってみればあっという間だった…。
子供の頃は、そう思ったことが何度もありました。

その頃は、夏休みに入るとすぐ宿題の予定を立てていました。
夏休みの終わりにバタバタすることがないようにと言うことでしたが、
バタバタとせずに終えることができたかどうか…記憶にありません。

ドリルのような問題集の他、絵日記、図画工作、お裁縫など、
たくさんありました。
ドリルは一日数ページし、絵日記も毎日書きましたが、
図画工作やお裁縫は苦手分野でしたので、後回しになっていました。

何を描こうかしら、何を作ろうかしらと考えるだけで日々が過ぎてしまい、
夏休みもあと1週間…となってからが大忙し。
粘土をこねてカップを作り、お裁縫ではエプロンを作り…。
時間がかかるものだから、早めに仕上げなければと思っていても、
毎年そんな状況でした。

そういえば、苦手なことは今でも後回しになっていますから、
当時から成長できていないのでしょうね。

小学生の頃の工作の宿題で、私にとって思い出に残っているものがあります。
大きな洗濯石鹸を彫刻刀で削って、ウサギを作ったことがあるのです。
青い色をした石鹸を少しずつ削って、一匹の座っているウサギを作りました。

とても上手な出来栄えとは言えませんでしたが、
それなりの形になりましたし、私って、こんなことをするのが好きなのかしら?と
自分の知らない部分に気付くことができたような気がしました。

今でも、単純なことをコツコツと根気よく続けることが大好きなのは、
あの頃から育ててきた私の特技と言えるものかもしれません。

 
 背伸びをしていないひまわりが咲いていました。
 ちょっと不揃いですが、魅かれてしまいました。 

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