先日、主人が「今日のメールは、読み応えがあったよ。」と言いました。
我が家のお仕事を手伝ってくださっているアメリカのスタッフからのメールです。
彼女は、今年になってから、ご実家のお母さんのもとに帰ったことがありました。
もともと、お話好きな彼女は、興味を持っていることも多いようですから、
主人とのメールでの話題も豊富です。
ところが、いつもならば話すはずのお母さんのことには、何も触れなかったそうです。
主人は、何か事情があったのだろうと、敢えてそのことに触れなかったそうです。
そんな先週、彼女からのメールで、お母さんがホスピスに入っておられるらしく、
「また、近いうちに実家に帰ることになると思うけれど、
その時にはお仕事があまりできない。」ということがわかりました。
彼女が言い出しにくかった気持ちを察した主人は、
「僕にも、同じような経験があるので、大丈夫だよ。
こちらからできることがあれば、協力するよ。」とメールをしたのです。
その主人の言葉を受けて、彼女が胸の内をいろいろと認めたメールが、
『読み応え』のあるメールだったのです。
私は、主人からそんなことを聞きながら、思わず涙ぐんでしまいました。
かつて、主人と結婚する前、私の両親もそろって入院していた時期が長くありました。
病んでいる両親のどちらの前でも弱音を吐けなくて…、
吐いてはいけないという思いがあるものの、つい泣きたくなるほどの不安もあって…、
でも、誰にも言えなくて…。
押しつぶされそうな気持ちを胸に持っていても、
何事もないかのようにお仕事をしていた頃を思い出しました。
主人の優しさが、彼女の心をどれほど和らげ、気持ちを楽にしたであろうことを思うと、
私の心の中にも、うれしい気持ちが湧き上がるようでした。
誰の心にも、優しく寄り添ってあげることができる主人を、誇りに思います。
そして、彼女のお母さんの容体が、少しでも良くなりますようにと願っています。
我が家のお仕事を手伝ってくださっているアメリカのスタッフからのメールです。
彼女は、今年になってから、ご実家のお母さんのもとに帰ったことがありました。
もともと、お話好きな彼女は、興味を持っていることも多いようですから、
主人とのメールでの話題も豊富です。
ところが、いつもならば話すはずのお母さんのことには、何も触れなかったそうです。
主人は、何か事情があったのだろうと、敢えてそのことに触れなかったそうです。
そんな先週、彼女からのメールで、お母さんがホスピスに入っておられるらしく、
「また、近いうちに実家に帰ることになると思うけれど、
その時にはお仕事があまりできない。」ということがわかりました。
彼女が言い出しにくかった気持ちを察した主人は、
「僕にも、同じような経験があるので、大丈夫だよ。
こちらからできることがあれば、協力するよ。」とメールをしたのです。
その主人の言葉を受けて、彼女が胸の内をいろいろと認めたメールが、
『読み応え』のあるメールだったのです。
私は、主人からそんなことを聞きながら、思わず涙ぐんでしまいました。
かつて、主人と結婚する前、私の両親もそろって入院していた時期が長くありました。
病んでいる両親のどちらの前でも弱音を吐けなくて…、
吐いてはいけないという思いがあるものの、つい泣きたくなるほどの不安もあって…、
でも、誰にも言えなくて…。
押しつぶされそうな気持ちを胸に持っていても、
何事もないかのようにお仕事をしていた頃を思い出しました。
主人の優しさが、彼女の心をどれほど和らげ、気持ちを楽にしたであろうことを思うと、
私の心の中にも、うれしい気持ちが湧き上がるようでした。
誰の心にも、優しく寄り添ってあげることができる主人を、誇りに思います。
そして、彼女のお母さんの容体が、少しでも良くなりますようにと願っています。
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