想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

勝利へのセオリー

2013-04-29 22:10:04 | 日記
昨日、NHKの『為末大が読み解く!勝利へのセオリー』を見ました。
元陸上選手の為末大さんが、スポーツの名コーチや名監督の采配や戦術から
競争社会を生き抜くためのヒントを探るという番組です。

昨日の監督は、「関西学院大学アメフト部の鳥内秀晃さん」でした。
私達が応援している大学のアメリカンフットボール部の監督です。

今年1月3日、社会人との間で日本一を決めるライスボウルがありました。
関西学院(関学)は、その一年を、『ライスボウルに勝つ』という目標を掲げて
取り組んできました。
社会人王者オービックシーガルズと対戦しましたが、関学は、あと一歩のところで
勝利を手にすることはできませんでした。

予想もつかない数々の奇策や難しいプレーを着実にこなす学生たちが、
ライスボウルというただひとつの試合に向けて1年間を費やしていく中から
勝利へのセオリーを読み解いていきます。

関学のチーム作りは、選手主体ではありますが、すべてを選手に任せているわけでは
ありません。
監督は、毎日の練習前に、3時間をかけてビデオを見るそうです。
アメリカの大学の試合のビデオを見て、その年の選手の持ち味を生かせるプレーを
研究するそうですが、ビデオはそれだけではありません。
毎日の練習の全プレーを、学生スタッフがビデオで撮り、そのビデオを細かく見ます。
足の角度や歩幅などで気付いたことは、練習の時に直していきます。
何よりも基本が大切であり、それがその後の成長に大きく影響していくということでした。

「ライスボウルに勝って、日本一になる」というのは、選手だけの目標ではありません。
監督やコーチも、そして、選手の練習や身の周りのことを支えるスタッフにとっても、
今の自分にできることを探しながらの真剣勝負です。

みんなの気持ちが一つになってこそ、大きな目標に向かう力が強くなっていくのでしょう。
そして、その過程で一人一人が人間として成長していくことこそが、
勝つこと以上に価値のあるものだと思います。

関西学院ファイターズ…今年も応援します。
頑張って…!!!


 キセキレイです。

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