想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

すごいのは?

2020-09-18 21:49:06 | 日記
今日は所用がありましたので、甲府まで出掛けてきました。

実りの秋と言いますが、このあたりでは今、稲が黄色くなっています。
標高が900mほどに位置する稲田では収穫にはまだ早いのでしょうか、
稲刈りはまだのようでした。

ところが、標高350mくらいにある韮崎のあたりでは、
稲刈りが終わっている稲田がいくつもありました。
標高の違いだけではないのでしょうけれど、
収穫期が違っているのがわかります。

昔ですと、釜で稲を刈り取り、一定量ずつ束ねてから
稲架(はさ)に掛けて天日乾燥をしていました。
数日間の天日干しをしてから脱穀。
その後、籾(もみ)すりをして、籾と玄米に分ける…。
玄米は精米をすることになりますし、
わらは刻んで田んぼに返して肥料にするなど…。
そんな作業工程があったと思われます。
違っていたらごめんなさい。

といいますのも、私は農業の経験は全くありません。
ただ、そんな作業を見ているのがとても好きだったのです。

そんな作業を、今ではほとんどすべてを機械が行なう場合があるようです。
それは、韮崎あたりの稲刈りが済んでいる稲田を見ますと、
刈った稲もないし、稲架もない…、刻まれた稲わらが撒かれているのです。

そんなことから想像しますと、機械で刈り取りながら後処理までのすべてを
機械がしていると思われます。

そこで調べてみましたらわかりました。
コンバインが、稲刈り・脱穀・籾の選別・藁処理を同時に行うというのです。
脱穀した籾に混ざっている稲の葉や藁くずを選別して、
収穫された籾は、その日のうちに乾燥機で乾燥させるそうです。
藁は細かく刻んで田んぼにばらまかれ、肥料とする場合もあるし、
刻まずに落としたり、結束して落としたりする場合もあるようです。

昔の農作業はたいへんだったと思います。
それだけに、少しでも負担が少ないように…と改善しながらできたのが
コンバインだったということなのでしょう。

機械の力はすごいですね。
いえいえ、こんな機械を作り出した人間がすごいのでしょうか…。


 この稲田は、我が家から少し降りた場所です。
 標高は900mくらいでしょうか。
 まだ稲刈りは始まっていません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ホタルブクロ | トップ | 久しぶりに… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事