想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

『あの子』のもの?

2019-01-14 21:38:35 | 日記
「こんなのがあるよ。」

そう言って主人が指さした先には、ちっちゃなウンチ。

私たちには、それが『あの子』のものだと思えました。
『あの子』を、昨日も、そして今日も、見かけましたから…。

それは、老いたキツネです。

昨日は、お知り合いにお届け物があって、
主人と一緒に車で出掛ける時でした。
『あの子』は、私たちの車に気付きながらも、焦ることなく、
森の中の道を横切っていました。
車を止めて、手を振ってみましたが、逃げもせず、
ゆっくりと振り返って、こちらを見ていました。

そして今日は、お散歩に行こうとしている時、
主人が、窓の外に『あの子』がいるのに気付いていました。
『あの子』は、我が家の前の道から、森の中に入って行きました。

そのお散歩から帰ってみると、玄関への階段にウンチ。

私は、ちょっと嬉しい気持ちになっていたのです。
もちろん、ウンチがあったからではありません。
昨日見かけた時、やせ細り、毛並みも良くないその老い方から、
野生として生きている厳しさを感じ、
長くは生きられないかもしれないとさえ思っていたのです。

その『あの子』が、まさに生きている証を残してくれたことが、
私には嬉しく思えました。

10年ほど前に、お散歩帰りの私たちの目の前を
さっと走り抜けたキツネがありました。
そのキツネのスマートで身軽な走りと、流れるような尻尾の動きが、
私の脳裏には、いつまでも残っていました。

それ以後も、このあたりで何度かキツネを見かけますが、
『あの子』ほど老いたキツネを見ることはありません。

このあたりは厳寒の地ではありますが、
どうか、この冬を乗り切ってほしいと思っています。


 この子は、釧路の春採湖にいました。
 北海道では、キツネを見かけることは、よくありました。
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