盟友へ

アメリカンフットボールが好き…というよりも、
関西学生アメリカンフットボールリーグが好きな私たちです。

中でも関西学院ファイターズが好きですので、
ホームページなどから情報を得ています。

そんな今日、主人が「読んだ？」と言ったのは、『週刊TURNOVER』の記事で、
共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジンです。

その編集後記のVol.３７４の『我が盟友へ』は、
編集長をしておられる宍戸博昭さんが書かれた記事です。

宍戸さんは、日本大学フェニックスの選手でした。
そして、この盟友とは…、
ここのところニュースになっている、日大の理事でありながら背任容疑で逮捕された人です。

３年前、日本大学フェニックスの選手が関西学院ファイターズの選手に対して
悪質タックルをしたことが話題になりましたが、
その時、『盟友』が日大の選手やそのご家族に対して恫喝をしたこともニュースになりました。

その時のことを反省しているならば、今回の背任はなかったのでは…？
との残念さ、無念さ、情けなさが宍戸さんの記事に滲んでいました。

人生の宝物である『フェニックス』の名誉を、これ以上汚すのはもうやめよう。

宍戸さんのこの言葉からは、
日大出身の人たちが、顔を上げ、前を向いて歩けるために…という
願いと心の苦しみが伝わってきて、私の胸も苦しくなりました。