想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

デマンド交通

2019-02-25 21:50:58 | 日記
今日、私宛に届いた封書。
それは、市役所からのものでした。

中には『デマンド交通』についてのアンケートが入っていました。
デマンド型交通とは、利用者の事前予約に応じる形で、
運行経路や運航スケジュールを、
それに合わせて運行する地域公共交通のことです。

今日のアンケートの内容から見えてくるのは、
例えば、車を運転しない私が、お買い物に行きたいとします。
私は、我が家から近い、指定された市バスのバス停の発着時間に合わせて、
デマンド交通指定(マイクロバス?)の予約をします。
デマンド交通のバスは、同じ時間の市バスに乗りたい近隣の人をピックアップして、
市バスのバス停までの送迎をする…というものです。
タクシーよりも安価に利用できるのが、メリットの一つとか。

つまり、市バスのバス停までも、かなりの距離がある人のために、
その『足』になりましょうというのが、デマンド交通のシステムのようです。

最近、高齢化が進んでいる地域では、
高齢化に伴って、車の運転をしなくなるなどして、
日々のお買い物や病院への通院などに困る人が多いようです。

我が家のあたりでも、高齢化が進んでいますので、
今は車での移動ができても、やがては免許の返納という家庭も
出てくるかと思います。

ただ、デマンド交通を予約して来てもらい、あるいは、
同じく予約をしておられる、他の乗車希望者さんのお宅を回って、
それから市バスに乗り換え、どこかのバス停で降り、
そこからお買い物や病院に行き、
帰りも、同じように、市バスを降りてから、
予約をしていたデマンド交通に乗り込み、
同じく降車された、他の人のお宅も回りながら送ってもらう。

お買い物のために、いったい、どれほどの時間を確保しておくことになるのでしょう。

そう考えるだけで、デマンド交通を使うこと自体、ためらうことになります。
我が家では、幸いにも、主人が運転をしてくれますので、
今のところ、そのシステムを使うことを考える必要はありません。

万一、主人が運転しないということになるのなら、
我が家は、デマンド交通の利用を考えるのではなく、
八ヶ岳南麓での暮らしを考えることになると思っています。


 このあたりでは、梅の花が満開。
 もちろん、桜もあちこちで咲き始めていて、
 特に、ソメイヨシノではなく、河津桜のように早咲きの桜は咲いています。
 八ヶ岳は…、梅の開花もまだかもしれません。


コメント
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