マリモ

我が家の『マリモ』

私たちとの同居が始まってから、もう、７年が過ぎました。
買った頃は、とてもきれいな緑色をしていましたが、
翌年くらいから、ツヤがなくなり、色もあまりよくなくなって…。

それでも、それから６年を過ごしてきたのですから、
偉いわと、褒めてあげましょう。

そのマリモの様子を見ていますと、
買った頃には気付かなかったのですが、
どうやら、浮いたり沈んだりしているようです。
気が付けば浮いていて、ある時見ると沈んでいるという状態です。

以前、マリモの育て方を調べていましたら、
浮くのは良くないと書いてあって、
それ以後、浮いていると気になるようになりました。

今年に入ってから、２個のうち、１個が浮いていましたが、
浮いたり沈んだりだからと、様子を見ていました。

ところが、先月、ふと気付いたことがありました。
マリモが入っている瓶のお水を交換したあとは、沈んでいるのです。

直射日光が当たらない窓辺に置いていますが、
それでも、お水がぬるくなってしまいがちです。
冷たいお水に交換すると、気持ちが良いのかもしれません。

そして今日も、お水を交換しました。
我が家の井戸水です。
冷たいお水なので、瓶の周りに汗をかいています。
そして、マリモが沈んでいます。

主人に「マリモは、冷たいお水がいいみたいよ。」と言いましたら、
「そりゃ～冷たい水じゃなきゃ、あかん(阿寒)よね。」と大阪弁で言う主人。

我が家には、こうして、いつもしあわせな笑いあります。

ありがとう、あなた。
これで、マリモも元気になれると思うわ。


　今日のマリモは、気持ち良さそうに沈んでいます。