想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

階段…

2013-05-01 22:11:58 | 日記
今朝のNHKのあさイチで、家の中にある子供にとっての「キケン」が
紹介されました。
それを見ていて、思い出しました。

小学校の1~2年の時、同級生の家に行った時のことです。
その子の家は、お花屋さんでしたので、一階はお店になっていました。
住まいは2階にありましたので、2階で遊んだりしたのです。

私の実家は平屋でしたので、階段に慣れていない私は、
その子の家の2階への急な階段がとても怖く感じられました。
しかも、その階段は、途中で曲がっていました。
上るのが怖かったくらいですから、下りる時と言ったら…、
その怖さで、当時の私の身体はカチカチになっていたと思います。

そして…。

階段の途中から、落っこちてしまったのです。
私は、階段を下りる途中、その曲がった階段の幅の狭い側を下りていて、
下の廊下へ…、更に、その下のコンクリートの土間まで落ちてしまいました。

びっくりされたのは、友達のおかあさんでした。
「あんな所から落ちたのに、どこにも怪我がなくて良かったわ。」と言われたことを
覚えています。

私が落ちたのは、正確には、コンクリートの土間に置いてあったバケツの中…
でした。その中に、頭から落ちたのです。
お花屋さんならではのポリバケツが、ちょうど土間に置いてあったので、
そのおかげで、私は頭を打つことなく、助かりました。
私は、我が家に帰ってから、両親に報告ができませんでした。
急な階段が怖いと思っていながら、注意をしていなかったかもしれないという
反省の気持ちと、ちょっとした罪悪感があったような気がしています。

と言いますのも、私は常々、両親から教えられていました。
「なぜ、それを気を付ける必要があるかを、いつも教えているのだから、
どこにいる時にも、いろいろと考えて行動をしなさいね。」と。

平屋の我が家には階段はありませんでしたが、応用を効かせる大切さは
教えられていたような記憶があります。

50年も昔の出来事ですが、階段の上り下りは、今でも要注意と思っています。

コメント
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