想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

見ていました、木下恵介劇場

2013-01-17 21:42:59 | 日記
今日の夕食時間に、クローズアップ現代を見ました。
「弱く、美しき者たちへ~今、世界が注目 映画監督・ 木下恵介」という副題(?)が
ついていました。

私は、昭和41年から42年に放映された「木下恵介劇場」の『記念樹』というテレビドラマを
よく見ていました。
はっきりとは覚えていないのですが、孤児院でのいろいろな出会いや成長、旅立ちなどを
一回完結のドラマにしてあったと思います。
毎回、逆境の中に生きる人々の弱さや強さを描いてあったと思いますが、かわいそう…というよりも、
主人公になった気分になったり、応援してあげたい気持ちになったりして
涙なくしては見ることができないドラマだったと思うのです。

その時の主題歌も、長年口ずさんでいましたので、覚えているほどです。
たいていが、1番と3番が歌われていました。
この主題歌は、木下恵介さんの弟さんの、木下忠司さんが作詞作曲しておられます。

   桜の苗が 大きく育つ頃
   僕らはみんな 大人になるんだ
   あいつと こいつ あなたと私
   真赤な頬っぺは しているが

   嬉しきゃ泣いて 悲しきゃ笑うんだ
   仲間がみんな 見てるじゃないか
   それでも淋しきゃ 大きな声で
   呼んでみるんだ “母さん” と


その、木下恵介さんは今、世界的に再評価されているそうです。
温かいお人柄と感じる心が、世界の人を共感させているのでしょう。

そういえば、高峰秀子さん主演の『二十四の瞳』も何度か見ましたが、
何度見ても涙が流れてしまったことを思い出します。
やはり、監督の『心』が込められた映画だったからでしょう。

また、機会があれば見たいと思うほどです。



   
コメント
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