『今日の写真には、この花を選びました。』と昨日のブログで書いたのは、
昨年、北海道で写した写真について、主人と話したばかりだったからです。
黄色い花がたくさん咲いていた、あの景色はどこに行った時だったかしら?
あの景色…それだけで、私達が同じ景色を思い出していたことが、
私にとっては嬉しいことでした。
それは、確かに思い出に残る景色の一つでした。
昨年の夏は、釧路で2カ月を過ごしましたので、その間に何度か小旅行をしました。
8月14日の朝、釧路を出て、納沙布岬から霧多布岬を回る日帰りの旅でしたが、
その帰り道に見たのが、『あの景色』なのです。
多くの車が通る道ではありませんでしたが、
車が対向できるには充分の広さがある道でした。
助手席の私は、右や左の車窓に流れる景色を楽しんでいました。
その時、森の木立の隙間から、信じられない景色が見え隠れし始めたのです。
「ねえ、なんだかすごいわよ。ほら、この森の向こう…。」
その景色に気付いた主人が、少し先の小道に入って車を止めました。
急いで(逃げる景色でもないのですが、早く見たい気持ちから、急いでいました。)
道を渡って行きますと、そこには息を呑むほどに美しい景色がありました。
それは、たぶん誰が植えたのでもなく、自然の力が作り出した景色でした。
私達は立ち止まり、少し入り込み、しゃがんだり、背伸びをしたりして、
その景色に引き込まれてしまいました。
先日、あの花を見かけた私達は、今年もあの景色を思い出していたのです。
その花は、北アメリカ原産の多年草、キヌガサギクらしいのです。
1974年に、森林総合研究所北海道支所混牧林試験地に導入され、
その後野生化したと書かれていました。
寒冷地に多いと言われていましたが、今では全国的に広がっているそうです。
昨年、北海道で写した写真について、主人と話したばかりだったからです。
黄色い花がたくさん咲いていた、あの景色はどこに行った時だったかしら?
あの景色…それだけで、私達が同じ景色を思い出していたことが、
私にとっては嬉しいことでした。
それは、確かに思い出に残る景色の一つでした。
昨年の夏は、釧路で2カ月を過ごしましたので、その間に何度か小旅行をしました。
8月14日の朝、釧路を出て、納沙布岬から霧多布岬を回る日帰りの旅でしたが、
その帰り道に見たのが、『あの景色』なのです。
多くの車が通る道ではありませんでしたが、
車が対向できるには充分の広さがある道でした。
助手席の私は、右や左の車窓に流れる景色を楽しんでいました。
その時、森の木立の隙間から、信じられない景色が見え隠れし始めたのです。
「ねえ、なんだかすごいわよ。ほら、この森の向こう…。」
その景色に気付いた主人が、少し先の小道に入って車を止めました。
急いで(逃げる景色でもないのですが、早く見たい気持ちから、急いでいました。)
道を渡って行きますと、そこには息を呑むほどに美しい景色がありました。
それは、たぶん誰が植えたのでもなく、自然の力が作り出した景色でした。
私達は立ち止まり、少し入り込み、しゃがんだり、背伸びをしたりして、
その景色に引き込まれてしまいました。
先日、あの花を見かけた私達は、今年もあの景色を思い出していたのです。
その花は、北アメリカ原産の多年草、キヌガサギクらしいのです。
1974年に、森林総合研究所北海道支所混牧林試験地に導入され、
その後野生化したと書かれていました。
寒冷地に多いと言われていましたが、今では全国的に広がっているそうです。