MEDINT(医療通訳研究会)便り

医療通訳の制度化を目指す医療通訳研究会(MEDINT)のコラム
~みんなで 医療通訳者を増やし、守り、育てよう!~

坂尾福光先生のこと

2019-03-20 00:00:00 | 通訳者のつぶやき

坂尾先生には2010年からMEDINTの医療英語をご担当いただきました。

当時、医療通訳者に医療と英語の両方を教えてくださる
講師の方がなかなか見つからず、
医療英語中級を教えていただいていた玉巻先生にご紹介いただいたのが坂尾福光先生でした。

坂尾先生は
医療英語を学んだ方ならば一度は使ったことがある
金芳堂「英語で診療シリーズ」5冊の著者です。
当時、西宮で開業されており、共著者のコンロイ先生と
お二人でご担当いただくというとても贅沢な講座を9年間続けていただきました。

坂尾先生は開業医として地域で診療される傍ら、
医療英語の普及に情熱をもって取り組んでこられました。
小児科通訳の実習のために先生のクリニックに伺ったこともあります。
回数の少ないMEDINTの英語学習者のために
西宮医師会の講座にも毎回ご案内いただいていました。

いつも、穏やかでやさしく、
それでいてとてもユーモアにあふれた方でした。

先日、先生がいらっしゃらない3月の医療英語分科会で
医師役を務めました。
台本を読んでいるとコンロイ先生が
「台本通りでなくてもいいですよ」とおっしゃいました。
そういえば、坂尾先生はいつも台本通りではなく
医療英語の講座は笑いが絶えなかったことを思い出しました。

医療英語の講座が「楽しい」とおっしゃる方が多くて
それはお二人のキャラクターによるものだったことを痛感しました。

先生、長い間、医療英語分科会をご担当いただきありがとうございました。
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