MEDINT(医療通訳研究会)便り+

医療通訳だけでなく、広く在住外国人のコミュニケーション支援について考えていきます。

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医療現場と患者の「間」

2012-04-09 17:17:58 | 通訳者のつぶやき
医療通訳を考えれば考えるほど、
「何もたさない、何もひかない」のみの
通訳では役に立たないなと感じます。

もちろん、医療通訳は患者を診断をしたり
治療に口をはさんだりするものではないし、
病院と対立したり、不和を生むものでもありません。
その逆で、医療現場と外国人患者の間をつなぐ役割だと感じます。

MSW研修で感じたことは前々回書きましたが、
医療従事者ではない患者に近い感覚を大事にしたうえで、
日本の医療に関しての知識と理解を持つ存在でありたいと思います。

「間」に存在することで、
医療現場と患者のコミュニケーションを助けます。
なので、通訳よりもコミュニケーションの手助けといった部分が
より重要になってくるのではないかと思っています。

Iさんがいつもいってきた
「対人援助通訳」という言葉が医療通訳にも似合います。

そのために、医療通訳者は医療の素人では困ります。
医療者のチームに入ろうと思ったら、
「患者の使う言葉」だけでは不十分です。

資格化には医療通訳者のあるべき姿が見えていないと難しい。
患者は、医療現場はどんな通訳者を欲しているのか?
医療通訳者は日本ではどうあるべきなのか?
議論を深めていかなければいけない時期に来たと感じます。


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