MEDINT(医療通訳研究会)便り+

医療通訳だけでなく、広く在住外国人のコミュニケーション支援について考えていきます。

暖かくなってきました

2021-03-25 10:27:02 | 通訳者のつぶやき
お久しぶりです。

コロナ禍で、同行通訳が減少したり
MEDINTも集合研修ができなくなったりで、
医療通訳者のモチベーションを下げないことと
研修を継続することが課題の1年でした。

なんとか、次の日曜日の医療英語分科会(第4回・ZOOM)で
計画していた6言語分科会、年間4回の会員さんとのお約束は守れそうで
スタッフ一同ほっとしています。

この1年、遠隔(電話・ビデオ)通訳や音声翻訳ソフトが
使い勝手もよくなり、ユーザー側にはどちらがいいではなく、
場面によって使い分ける知識と力が必要になってきたと思います。

それによって、医療通訳者に求められるスキルも
「なんでも医療通訳者」ではなく、「医療通訳者でなければ」というものに
シフトしていくのだろうと思います。

医療通訳を始めた頃は
医療者が不安だから、とりあえず日本語のできる人連れてきてということも
少なくなかったのですが、最近では減りました。

母語で受診する権利は守りつつ、
現実に沿った対応を求められてくると思います。

最近の福祉の現場では「自立支援」という言葉はあまり使わず
「意思決定支援」という言葉を使います。
こちらのほうが、私にはしっくりきます。

「なんでも自分でできること」はそんなに大切ではない。
だれもが誰かの手を借りて生きている。
それよりも「自分で決めること」を大切にしたい。
できないことは誰かの手を借りることは悪いことじゃないと思います。

相談支援の窓口でも、
仕事して、子育てして、学校行って、日常をしっかり頑張っている人たちが、
困ったことに遭遇したり、体調が悪くなったときには通訳の助けが必要になります。
そんなときにこそ役に立てる医療通訳者を育成したいと考えます。

宣伝になりますが、
27日(土)に「多言語相談窓口の実態調査中間報告会」が開催されます。

オンライン開催です。
私もアドバイザー・シンポジストとして登壇します。
すでに申込期限が来てますが、当日参加される方はよろしくお願いします。
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