MEDINT(医療通訳研究会)便り+

医療通訳だけでなく、広く在住外国人のコミュニケーション支援について考えていきます。

スカスカ

2015-05-15 16:54:30 | 通訳者のつぶやき
ずいぶんブログをさぼってしまいました。

いつも2月と3月は本職の仕事以外なくて、
映画を見たり本を読んだり、銭湯いったりというといった充電期間なのですが、
今年は2月に愛知県立大学の多文化共生論集中講義があったり
JIAMの医療通訳講座があったり、
外務省の社会統合シンポジウムがあったりで、
一息つく間もなく4月になってしまいました。

4月から県大の授業が一コマ増えたために
毎週、授業準備の自転車操業をしながら、
松柏社「実践医療通訳」の出版にむけての編集作業や
医療通訳士協議会の話し合いで週末横浜に行ったりで、
アウトプットばかりの生活をしています。

私のもともと容量の少ない脳みそは
4月には「カラカラ」という音をたてはじめていたのですが、
もう5月は「スカスカ」いっている感じです。

ただ、人に話す作業は
とてもいい自分の勉強であるというのは本当だなあと思います。
今年増えたのは国際関係学科の学生を対象とする授業なのですが、
スペイン語話者のみを対象をしていた今までのスペイン語学科とは
切り口も考え方も違う学生を相手にするのは本当に面白いです。

話をしながら、
「通訳」も「支援者」も「教育者」もすべてつながっていきます。
年齢的にも自分で動くのではなく、
これからは動く人たちを作っていかなければいけないと痛感しています。
でも、自分で動いたほうがずっと楽で早い。
その発想をかえなくてはいけないのですが、それが難しいです。

6月には北九州で移住連のフォーラムがあります。
九州方面の方でお時間ある方は是非「医療・福祉分科会」でご一緒しましょう。
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