へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

【読】藍染川・藍染橋・藍染袴・・・風光る!@時代小説

2009年05月07日 | 昔のお医者

藍染袴お匙帖 風光る

 

藤原緋沙子 双葉社 630円

 

 医学館の教授方であった父・桂東湖の意思を継いで
女医者となった千鶴藍染橋の袂に治療院(診療所)を構えた。
 
 二百石取りの御家人・菊池求馬とともに、江戸市中で
起こる様々な難事件を見事に解決していく・・・!。

 

 

 いにしえの玉が池お玉稲荷から、地図上にはある染稲荷を探している時に、
岩本町二丁目の平成通りと金物通りの間に、「弁慶橋跡の碑」というのを見付けました。
北西方向に、神田お玉が池「千葉周作道場」がありました。

 

 

 えっ!川もない、しかも神田に何で弁慶橋?と誰しも思うでしょう。


 碑文を読んでみると、しかし谷中から不忍池まで流れていた藍染川とは別の細流が
お玉が池の埋立て後、整備されて川となり、神田紺屋町の紺屋の排水でいつも藍色
まっていたため藍染川と呼ばれていたという。
 

 

◆『藍染袴お匙帖一 風光

 

  

 藍染橋の袂に診療所を開いている女医桂千鶴のもとに、

身元の分からない白骨が持ち込まれた。 

 確たる証がなく、困り果てた南町奉行所の同心・浦島亀之

助けを求めてきたのだ。

  

 千鶴複顔術を試みるが・・・!第一話 蜻火(かげろひ)より・・・

 

参考参照引用
http://blogs.yahoo.co.jp/gulliverbros/26030934.html

第一話 蜻火(かげろひ)

第二話 花蝋燭

第三話 花落葉

第四話 走り雨 

コメント
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