メディアスタジオSANA情報

大阪市にオープンしたメディアスタジオSANA(サナ)の情報をお伝えするブログです。

今、すべての原発の停止・廃止を!

2011年05月28日 | weblog
今、すべての原発の停止・廃止を!

5/27 スタディーカフェの報告です。

お話は 藤田なぎさん(平和と生活をむすぶ会)

毎回、詳しく、わかりやすく、そしてどんな質問にも答えていただいています。

今回も大切なことをじっくり説明していただきました。

以下、簡略してまとめてみます。

1 阪神大震災以降、日本の地震は活動期に入っている。
  
  首相の「浜岡原発停止要請」は当然だが他の原発の
  危険性を放置することは許されない。今回の福島原発震災で
 「原発推進」という政策そのものが根本的に問われたはず。
  浜岡についても「防潮堤建設期間だけの停止」などという
  小手先のごまかしは認められない。廃止すべきである。

2 日本の原子力政策は、その当初から「国策」
  として強力な国の指導と保護の下に進められてきた。

  背景には原子力発電によるプルトニウムの生産を通じて
  日本の独自核武装につなげようとの思惑も色濃く存在した。
  今日においては核武装そのものは控えても、なお核武装のための
  技術的産業的な基盤を維持することへの執着を捨ててはいない。

  ★核保有国以外でウラン濃縮、再処理、高速増殖炉などの
  「機微核技術」=軍事転用技術を保有しているのは世界で日本だけ。
  それら「核燃料サイクル」が今行き詰まりをきたしているにもかかわらず、
  福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」(95年ナトリウム火災事故で
  15年間停止したまま)を維持するために国は1日あたり5500万円投じつづけている。


3 既存原発を”維持するため”の「安全指針」

  耐震関連の安全基準全くなし!の60から70年代 

  (旧)指針策定するも地震学のあらたな科学的観点を無視
  
  1978年 原子力安全委員会「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」(旧指針)策定

  1995年 それまでの古い地震学通用せず
      阪神大震災で「地震の揺れを決めるのは震源からの距離でなく、
      動いた断層からの距離がもっとも重要」
      →以前から判明していたにもかかわらず古い計算式に固執し続けた

  1999年 JCO臨界事故ののち
  2000年 「原子力災害特別措置法」制定
  2001年 ようやく原発の「耐震指針」改訂に着手
    
  2006年 原子力安全委員会「改訂新指針」決定
    
     ・考慮すべき「活断層」 従来「5万年前」→「13年前」
      地震学の「活断層」定義を恣意的に変えている
      
      ★活断層とは「170万年~180万円前より始まる地質年代の
      第4紀以後に地震を起こした形跡が認められるものが正しい定義」
      新指針はこれを一桁も短くした!
    
      なぜか?
      地震学の正しい定義を適用すれば、
      日本で原発を建設できる「安全」な土地などどこにもない


     ・現在運転中の原子炉すべて新指針以前の建設=基準を満たしていない
      すべての原子炉57基のうち23基が耐震指針すらない時代の建設

  
   2007年 7月16日 新潟中越沖地震 東電柏崎刈羽原発事故 マグニチュード6.8
     
      3号機タービン建屋2058ガルの揺れ(想定は450ガル)変圧器炎上、
      爆発の1歩前だった。
      10日間で述べ1263件のトラブルがあったにもかかわらずほとんど報道されなかった

   2010年 11月30日原子力委員会「新原子力政策大綱策定会議」設置


   ・・・・・次回につづきます。
    


    





原発と大阪城?!

2011年05月27日 | weblog

 先日行った、福井県の美浜原子力PRセンターで

「この原子炉建屋は大阪城より少し大きい(60mぐらい)」ときいてから

このスタジオの目の前にある“大阪城=原発”が頭から離れなくなりました。



「原発が止まったら仕事がなくなる、でも事故が起こったら怖い」と

不安で揺らぐ美浜町で

「もう選択肢は一つしかない、

 原発を止めて放射能から離れて働くことに誇りが持てる町をつくりたい」と必死の声を聞きました。


美浜町の全世帯に「安全です」と会えるまで訪問して説得している

“ウソつき関西電力”に電気を使っている私たち“関西人”が

「原発は危ない、いらない」と大きな声をあげていくことが

みんなの命を守るために今、すべきことだと思いました。

今日も、朝のラジオで 

関電の八木社長が「停止した原発の再起動は最優先課題であり、関電も国に協力して県の理解を得られるように取り組む」

といっていたと流れていました。

だし巻き、きんぴら、茶碗蒸し、小芋の煮物ができました

2011年05月24日 | weblog
5/22 料理教室

テーマは、おいしい”だし”のとりかた!

何でそんなピンポイントなんですか?という声もありましたが

鯖と鰯の混合削り節、花鰹、昆布だしを使いました。



いかに見た目も味もよくできるか・・ということで

椎茸、にんじんも切り方を教えてもらって美味しく、きれいに!

そして切り端は全部まとめてきんぴらの具に。

カボチャも煮立てず、皮と身の間が透明になってきたところで

火を止めてあとはふたをしておいておけば煮くずれせず、柔らかいカボチャの煮物ができあがり。

そしてだし巻き、片栗粉をいれて、あとは強火で巻いていく・・・(難しいが)


丁寧にポイントを教えていただいてなんとかやっていくと・・


おいしい和風料理ができました!



次回は・・お楽しみに!

報告「砂漠で歌う女」上映会

2011年05月24日 | weblog
5/20 「砂漠で歌う女」上映会(制作:ROYA FILM HOUSE アフガニスタン)をしました。

今まで”男がつくり、男が売って、男が買いに行っていた”「ナン」を

イタリアの団体がアフガニスタンの女性たちに融資する制度をつくって、借りたお金で

女性たちがナンを焼いて売っている、その様子が若いアフガニスタンの女性監督によって描かれている。

結納金をたくさんもらうために10代の女性が50代の男性と結婚させられることも多く、

また親戚同士の結婚が多いため、障がいをもって生まれてくる子どもも結構いるとのこと。

そういった、映画の背景をRAWAと連帯する会の桐生さんに解説してもらって見ることができたので

映画がより詳しく理解できた。

そして3月にカブールを訪問したときは、若者や女性たち中心にインターネットで呼びかけて集まった

1500人もの人たちがアメリカ軍などの空爆に反対するデモが行われた。映像とインターネットの活用

というギャップが想像つきにくかったが、しかし、

大変な中でも確実にアフガニスタンの女性たちに変化が起こっていることがわかりました

川島

6/12 ―戦争と貧困、原発をなくそう 上映&ライブ―

2011年05月23日 | weblog
6/12 すべての命を守ろう 未来は私たちがつくる
―戦争と貧困、原発をなくそう 上映&ライブ―

日時:6月12日(日) 14:00~

★「戦争と貧困をなくす」「人の命を大切に!」という2つのテーマで上映&ライブをします。

戦争と貧困をなくすため、そしてすべての命を危険にさらしている原発政策に反対し、原発廃止を求めていきます。
世界の若者と連帯して、命の切り捨てを許さない、安全・安心にみんなが共に暮らせる社会に変えていきましょう。

場所:エルモ西淀川(区民会館)ホール
   阪神西大阪線「福」駅徒歩5分
   (JR西九条駅からのりかえ3つ目/近鉄「鶴橋「難波」方面から直通)
   http://osakacommunity.jp/nishiyodogawa/kaikanmap.html

参加費:大人 前売り 1000円 当日 1200円
    学生・障がい者・65才以上 500円 (前売当日共通)

問い合わせ:6/12上映&ライブ実行委員会 
      連絡先:090-8162-3004 info@peacetv.jp (川島)

<内容>(順番はこのとおりではありません)

●映画
「君はなぜ戦争にいった?-イラク戦争帰還兵の沖縄-」
                制作:イラク平和テレビ局inJapan

「戦争と原発を止めよう-イラク・日本の放射能被害と闘う」(仮題)
                制作:イラク平和テレビ局inJapan

「原発の町、美浜町を訪ねて」(仮題) 制作:イラク平和テレビ局inJapanユース

●トーク:エジプトの青年の今

●ライブ
「月桃の花」歌舞団
      沖縄県民映画「GAMA-月桃の花」に込められた「命どぅ宝(命こそ宝)」の心を全国に広げようと、1997年に結成。

テンパリング
      社会問題などの学習をしながら活動する高校生バンド。放射能の影響を一番受ける自分たち若者のために、
      原発をなくしたいという思いから今回参加した。

Kackey@dabigtree
      Djembeを叩き歌うシンガーソングライター。映画「君はなぜ~」テーマ曲「Inspiration」他

●アクション
ZENKOユース 
      今の「戦争と貧困」の社会を何とかしたい。変えたい。という思いを持った若者グループ
●交流会
 
◆上映作品 「君は なぜ戦争に行った? ―イラク戦争帰還兵の沖縄―」
                   48分 制作:イラク平和テレビ局inJapan

2010年夏、IVAW(反戦イラク帰還兵の会)の元海兵隊員ブライアン・キャスラー(26歳)が来日し、
自らの戦争体験と入隊経過を語る。
そして、かつて配属されていた沖縄を訪れた。
「17歳のとき母が癌と診断され、多額の医療費のため、貧困状態となりました。
18歳のとき母が他界し、その1か月後、海兵隊に入ったのです」
自分と妹が大学にいくには軍隊に入るしかなかった。
貧困ゆえに軍隊へ。沖縄戦の戦跡、普天間基地、名護・辺野古の海を訪れ、
沖縄の若者たちと交流するブライアン。
戦争と基地、若者の貧困問題はアメリカも日本も同じ…。戦争と貧困のない世界の希望が見える。
  
◆スタッフ募集中!!実行委員会に参加しませんか? ブース・展示募集中!

実行委員会 ミーティング日程
5/29(日)17:00~ メディアスタジオSANA 
       JR玉造駅徒歩10分、地下鉄玉造駅1番出口徒歩5分大阪女学院北裏  
      ※HP(http://www.geocities.jp/mediastudiosana/)の地図をご覧下さい
6/4(土)19:00~ メディアスタジオSANA

お気軽にどうぞ!!連絡は(090-8162-3004、info@peacetv.jp)川島まで      

5/27『原発の危険について』学習会

2011年05月20日 | weblog
◆5月27日(金)19時 スタディーカフェ

『原発の危険について』

お話:藤田なぎさん(平和と生活をむすぶ会)

原発の何が危険なのかを分かりやすく解説していただきます。

また
日本の原子力政策について

日本の核武装のための技術的な産業基盤への執着があること、

ウラン濃縮、再処理、高速増殖炉などの「機微核技術」=軍事転用技術を保有している

ことなどもおはなししていただきます。

質疑応答の時間もゆっくりとりたいとおもいますのでぜひご参加ください。

参加費 500円 学生・障がい者300円(飲み物付き)


メディアスタジオSANA
〒540-0004
大阪府大阪市中央区玉造2丁目26-70

地図http://www.geocities.jp/mediastudiosana/map.html

JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/
地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」
1番出口から徒歩5分
大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル

<連絡先>
TEL 090-8162-3004(川島)
TEL/FAX 06-7493-0230



5/20アフガニスタンの映画「砂漠で歌う女」上映&アフガニスタン報告会

2011年05月16日 | weblog

5月20日(金)19時 映画上映 

『砂漠で歌う女~A woman singing in the desert』

  ~アフガニスタンの女性たちのドキュメント~


      アフガニスタン報告:桐生佳子さん(RAWAと連帯する会)
                
                抑圧されながら懸命に生きる女性たち、
                そして今広がる中東革命はアフガニスタンでも!


◆映画の紹介◆

 「砂漠で歌う女~A woman singing in the desert」
 
  制作:ROYA FILM HOUSE-アフガニスタン

  2009年、アフガニスタンのカブールで、
  
ナンを焼いて生計を立てている女性たちの姿に密着したドキュメント。
 
  地雷で足を失った夫を持つ女性、障がいを持つ子ども達を養う女性、
カルザイ政権によって夫が失業中の女性……。
  支え合いながら懸命に生きている女性たちはナンを焼きながら歌う。

参加費:500円  学生・障がい者 300円 (飲み物つき)


場所:メディアスタジオSANA

   JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/
   地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」
   1番出口から徒歩5分
   大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル1階

   
   
地図 http://www.geocities.jp/mediastudiosana/map.html

<連絡先>
 TEL 090-8162-3004(川島)
 TEL/FAX  06-7493-0230

〒540-0004
大阪府大阪市中央区玉造2丁目26-70
ニエモンビル1階
                    


明日5/15まで!玉造にゃんにゃんウォークスタンプラリー

2011年05月14日 | weblog


玉造にゃンにゃんウォーク スタンプラリーもいよいよ明日までとなりました。

メディアスタジオSANAも

”かにゃんこSHOP”
やってます。

個性的なネコグッズ満載です!

おいしい、肉球マカロンやいもこねこ蒸しドラもありますよー
100円カフェもやってます。

PURODACT RANAさん、中野金太郎商店さんとあわせて

3つのお店のスタンプを集めるととらとらとうちゃんステッカーもらえます。

各1000円ごとのお買い物でにゃンにゃン宝くじ差し上げます。

皆様のお越しをお待ちしております♪


「核分裂ゲーム」と「プルサーマルくるくるツアー」!?

2011年05月14日 | weblog
昨日の学習会の参加者の方から

大阪の靱公園近くにある

「大阪科学技術館」に原発の説明が

ゲーム感覚でいろいろ展示している・・

ときいて見に行ってきました。

スマートボール風の

「核分裂ゲーム」



「プルサーマルくるくるツアー」


もう事故から2ヶ月たちさらに

「メルトダウン」している最中に

堂々とこんなノリ?!で原発をこどもに

ゲーム感覚でおしえてるなんて!

ほんとに原子力推進している人たちの

人間性を疑うばかりの展示三昧。

子ども(大人も見る人たちに対して)をあまりにも馬鹿にした展示物。

「発電トライアル」なるものは

原子力・風力・火力・水力・太陽光(だったか?)

のボタンをおしつづけて町の明かりを全部ともすゲームなのですが

途中二酸化炭素が多く出すぎたら明かりが全部つく前にブザーが鳴っておしまい、

という設定で、

原子力のボタンを押さずに他ばかり押し続けると

途中でブザーが鳴って”電力が足りません”、となってしまいます、

原子力だけでも試してみましたがさすがに全部はともりませんでしたが。


これは原子力がないと電気はまかなえない、他の発電方法では

二酸化炭素もたくさんだす、ということを子どもにすり込ませるゲームだ、とおもいました。




他の展示も放射能の危険性はまったく具体的にはかかれていません。

幸い、ごった返すような人出はありませんでしたが、

それでもやはり子連れで楽しむ風景があちこちで見られました。

どれだけの人が今まで見ているのか知りませんが

事実が隠されたとものばかりであることは、あまり知識のない私でもわかります。

偶然なのか?放射能を測定できる計測器だけは「調整中」、とのことで外されていました。


7月にリニューアルするそうですが、

一刻も早くこんな
原発の展示はやめるべきだ!と思います

川島




5/13イラクウラニウム兵器放射能被害の姿 学習交流会報告

2011年05月13日 | weblog


5/13イラク~ウラニウム兵器放射能被害の姿 学習交流会報告

お話 森文洋さん(イラク平和テレビ局inJapan共同代表)


①2008年6月7日配信「砂漠の死のちり」

②2010年6月6日配信「バグダッド子ども中央病院―ウラニウム兵器に苦しむ子どもたち」
を見ました。 


③その他・関連の映像
・2009年12月5日配信「バブダッドの病院から」(前編)、12月19日(後編)
  
・2011年4月2日、9日配信「インタビュー・米軍の戦争犯罪と市民の苦しみ」

・2011年5月14日配信予定 占領軍の戦争犯罪と闘う子どもたち

・2011年6月11日配信予定 化学兵器被害と子ども

※イラク平和テレビ局inJapan http://peacetv.jp/ のホームページで
月500円の視聴登録で見ることができます。


2.放射能兵器(DU[劣化ウラン]弾)

①これまでの主な使用例
・1991年 湾岸戦争(対イラク戦争)…米軍などが300トン以上を使用
・NATOがボスニア紛争(1万発)、コソボ紛争(3万発)で使用
・米軍などが2001年からの対アフガン戦争で使用
・米軍、英国軍、オランダ軍が2003年からの対イラク戦争で使用
 →バスラ、バグダッド、サマワなど

②4/24 国際映像祭・サーレフ・アル・イラキさんの話

タムーズという名の原発施設、1980年代にイスラエルの空爆によって破壊された施設で、
2003年には修復されていた。
2003年に米軍がやってきてから、核施設が管理されない状態になり盗賊が入って荒らしまくった。
中にある核物質の入ったタンクの水をチグリス川に流した。その容器を貯水タンクにするため。
飲用水用としても使われた。2005年から5年、8年たって、人々に様々な症状が出ている。
IFCとサナテレビがそれを取材してガンが広がっていることを取材して撮影している。
バグダッドの南側にチグリス川の流域に患者が多い。これは明らかに川の水を引用したり
その水を使った農作物を摂取したことが原因。

特に悲劇的に現れるのは新生児。
日本に来る前に私は10近くの病院を回った。イラクで最大クラスの病院で一番多い病気は白血病。
医師に聞いたら、こうした原因は劣化ウラン弾などの米軍の兵器による放射線物質の影響か、
チグリス川の汚染された水が原因であると教えられた。
白血病以外にも乳ガンなどのガンも多発している。

白血病に冒された一人に、今から日本に行ってくる、と言うと、その子は絵を描いてくれた。
「イラクの現状を助けてほしい」と訴えた。特に悲しかったのは、
同じく絵を描いていた子の中で目にガンができて、悪化しないように目を切除された子がいたこと。
同僚の手を借りて絵を描くようにした。一人では描けないが、自らを解放するように喜んで書いてくれた。

③2003年8月の資料
米国USEC社の工場で製造した劣化ウランが、劣化ウラン弾の材料として使われたという事実がある。
一方、関西電力は、米国USEC社にウラン濃縮を委託している。
濃縮ウランの製造過程で生じた関西電力所有の劣化ウランについて、
”美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会”および”グリーン・アクション”との交渉の席上、
関西電力は、「USEC社に無償で所有権を譲渡している」と回答した。
更に、関西電力は、
「すでに所有権を放棄しているので、引き渡した劣化ウランからアメリカが劣化ウラン弾を製造したかどうかについては関知しない」とも述べた、
と報告された記述がある。

④リビア攻撃
 ・3/19 米、英、仏軍はリビヤ攻撃の爆弾、巡航ミサイルに放射能兵器=DU(劣化ウラン)弾を使用
・福島原発事故のわずか1週間後に、米・英・仏軍は放射能兵器をリビヤに打ち込んだ!
 ・放射能被害はアフガン、イラク、そしてリビヤへと広がった。

⑤3・11後の世界で…
・イラク、アフガン、リビアへと放射能被害を広げるDUの原料は日本などの原子力発電が生み出したものであり、
 その放射能が今、日本の我々に襲いかかってきている。
・DU兵器と原発は日本とアフガン・イラク・リビヤ・世界の民衆の共通の敵である


●参加者の感想

今声をあげないと、と思っていろいろ学習会などにも参加している。
原発とイラクのことがつながった、お母さんたちが被害を受けた子どもたちの姿を
テレビにだすのは伝えてほしいと思っているからだと思うので
映像をちゃんと受けとめてこのことを生かしていきたい。

映像で放射能被害の実態を実感することは大切なことだと思った。

★関電に参加者から原発を止めるよう一言メッセージを書いて送りました。