Wonder ブログ

朝礼担当の一言をつづる・・・最近の話題、Wonderなこと

週末に想ふ

2007年10月26日 21時16分37秒 | Weblog
漫画家でありエッセイスト東海林さだおさんの「あれも食いたい!これも食いたい!」が先日、連載1000回を突破しました。

ご存じの方も多いかとは思いますが、「あれも食いたい!これも食いたい!」は「食材や食べ物」をテーマにしたエッセイです。毎回毎回、軽妙なタッチとタイムリーな話題、それでいてはずしていない、見事な文章です。

それにしても、週刊で1000回……。(毎日新聞に連載の『アサッテ君』にいたっては4年前に1万回を突破していますが)

「あれも食いたい!これも食いたい!」に限ったことではありませんが、一つのテーマを見つけ、そこにネタを足し、更に拡張し展開させられるものだと感心することしきりです。

私にもそんな力の万分の一でもあれば……せめて一つのテーマで原稿用紙に3枚は楽に書くことができるようになろうと訓練している昨今です。


企業の社会貢献活動

2007年10月25日 12時57分58秒 | Weblog
少し前のTVCMでの「1リッター for 10リッター」というコピーが耳に残っています。

これはボルビック提供元のダノン社がアフリカで井戸を掘るユニセフの活動を支援し、
1リットルのボルビックを買うと、10リットルの井戸水をマリ共和国に提供するというものですが、
数百円のお金で11リットルの水が購入でき、その内10リットルが水不足に苦しむアフリカの人たちに供給できるということに共感し、
わが家で使う水をボルビックにブランドチェンジしてしまいました。

これは企業の社会貢献活動ですが、よく日本企業のCSRというと、
「企業活動でCO2を出すのでかわりに木を植える」とか、
「環境イベントへの参加」など、本業とはつながらない場合が多いように思います。
これに比べてボルビックのキャンペーンは売り上げ増に直結しており、
社会貢献活動を介して売り上げをアップさせるという仕組みになっています。

我々の立場からみると、
「クライアントの関連する分野で社会に貢献できることはないか。」また、
「クライアントの製品を使って社会貢献活動を促進しながら、売り上げを伸ばす方法はないか。」
という視点をもって考えてみるのも良いかもしれません。

社会貢献活動をうまく行えば、単なる企業イメージを良くするだけでなく、それが素晴らしいアイデアの社会貢献なら、
企業と消費者の利益を両立させることができ、同業他社との差別化にもなりうる。
ということを、ボルビックのキャンペーンが教えてくれた重要なポイントだと思います。

(ちなみに、このキャンペーンでは約3ヶ月で7億2千リッターの水が供給されたようです。気になる方は計算してみては・・・。)

fujii

アカウント・プランニング養成講座

2007年10月25日 11時25分28秒 | Weblog
今、会社にお金を出して頂き、宣伝会議のアカウント・プランニング養成講座に通わせて頂いております。
アカウント・プランナーとは、一言で言えばクライアントに対する参謀、軍師(NHK大河ドラマ「風林火山」
の武田軍における山本勘助)みたいなもので、戦略、戦術に精通し謀略を用いて、軍(クライアント)を勝利
(目的達成)に導くものだと思います。
講習の形式は、スクール形式の講義ではなく、演習でテーマを与えられ、グループ毎に意見をまとめて
発表するものです。
私のグループは、積極的な人が多く、活発に意見が飛び交い、テーマに向けたベストな回答を出そうという
姿勢がヒシヒシと伝わり、非常に刺激になります。雑談の中でも、同じ業界の中でそれぞれの抱える悩みや
課題なども見え、とても参考になります。こうしたよい機会を自分の糧とし、会社にもフィードバックしたい
と思います。(suzutake)

モルディブの環境問題

2007年10月23日 09時53分21秒 | Weblog
最近、環境問題に対する意識もだんだん高まってきていますね。
本日は、私が10年前に環境問題に関心を持ったきっかけをお話しました。

モルディブ共和国とは美しい島で有名ですが、かなり地球温暖化の影響を受けています。
もしモルディブに行く機会があれば島の海岸を見てみてください。
島の表側はきれいなビーチと澄んだ海が広がっていると思いますが、島の裏側は海流による侵食で砂浜がなくなっていて無残な状態になっているか、それを隠すためにコンクリートで固められているかだと思います。


モルディブは地球温暖化により海面が1M上昇すれば国の80%が沈んでしまうと予想されている悲しくも美しい国。沈んでしまえばオーストラリアへの移住も決まっているのが現状です。
もし私達が「日本はもうすぐなくなるよ。みんなでオーストラリアへ移住しよう」って言われたらどうしますか?今までの歴史や文化もすべておいて移住してしまうということは、日本人という誇りまでもすべてなくしてしまうんですよね。そんな悲しいこと私は考えたくもありません。
そういう未来を背負った人たちのためにも自分達の快適さを追及するだけなく、環境にやさしい生活をこころがけましょう!と思いたったのがきっかけでした。

モルディブと日本は外交も結構盛んで、
日本のODAで首都マーレの護岸工事を10年以上に渡って行ってきました。
この護岸工事のおかげで、3年ほど前のインド洋沖地震の被害を免れ、首都は守られたのです。
モルディブ人は「マーレがつぶれなかったのは日本人のおかげだ」と、かなり日本人に感謝しています。
ODAも様々な使われ方をしていますが、これは額は少なめですがとても有効だったと思います。

私は、生活洗剤の選択や省エネやゴミのリユース・リサイクルといって些細なことしかやっていませんが、みなさんも出来る範囲で何かに取り組んではいかがですか?


『業務改善』を考える

2007年10月22日 09時49分52秒 | Weblog

仕事・家庭・私個人のプライベートと、
日々、時間が足りないと感じる事が多々あります。

時間を有効活用するにはどうすれば良いか
悩んでいるときに出逢った本があります。
(少し以前に購入したものですが、最近読み返してみて、
やはり心に響いたので紹介します。)

㈱ワイキューブ代表取締役 安田佳生氏著
「千円札は拾うな。」

          
 
本の趣旨としては、
「千円札」=「常識」と捕らえ、
成功する為には、常識(固定概念)を捨てなさいと説いています。


特に印象的だった部分が下記です。
「仕事の成果をあげるには、しっかり休むことも必要である。
忙しくて休めない。仕事時間は減らせないと言う人は、仕事の量に対して、
仕事時間が中途半端に足りないのがいけない。
中途半端に足りないと、人は休日出勤(残業)すればなんとかなると思ってしま
う。そして実際になんとかなってしまう。これがいけない。」


そして次のように続きます。
「例えば、仕事時間を半分に減らすと、どんなに頑張ったところで仕事はこなし
きれなくなる。すると人はがむしゃらに頑張るのをやめ、頭を使うようになる。
つまり、『仕事のやり方を劇的に変える方法』を見つけるのである。
それが成長である。」

成功している人物の著書は参考になるので良く読みますが、
やはり、なるほどなぁと頷かされるものがあります。


目の前の仕事をこなす事に精一杯になりすぎると、
「別のやり方」を考える余裕が持てなくなります。
「同じやり方」で、多少仕事のスピードがアップしたとしても、
それにも限界があり、根本的な解決策ではありません。


「劇的な方法」とまでは行かなくとも、
思い付いた事からコツコツと業務改善を行い、
是非是非、時間の有効活用を図りたいと思います

(sato)


秋です

2007年10月19日 10時15分29秒 | Weblog
何だか急に寒くなり毎朝思うこと・・・もうチョットだけ!『布団さん仲良くしようよ~』です。(笑) 今思えば、暑い暑いと言っていた夏が懐かしい。
そんな事を考える昨今、我が家ではまだ夏を感じさせる事が~。 何と!ノコギリクワガタのオスが1匹、元気に? しています。茶色っぽくて光沢があり、角のカーブが何とも格好いい奴です。最近は急激な温度の変化により、足が不自由で餌もあまり食べなくなってきている奴を毎朝毎晩複雑な思いで眺めています。
(子供が飼い始めたくせに~今では私が~)
その反面、この冷え込みで紅葉がスタートのようですね。環境問題で毎年時期が遅れてきてるとか。会社で家庭で、みんなが少しでも心がければ・・・と思います。
と同時に短い季節の『秋』です。みなさん、どのように過ごしますか?

イベントに行ってきました

2007年10月15日 11時40分15秒 | Weblog
先日、クライアントに同行して、パークタワーで行われていた
東京ガスさんのイベントに行って参りました。
最新型の暖房設備やキッチンや浴室など、見ているだけでも
憧れをかき立てられる展示でした。
中でも、額縁のような形の壁掛け型の暖炉は大変ものめずらしく、
火がゆらゆら燃えているのを見ると癒されることを発見しました。
もし将来一戸建てを手に入れる日がきたら、ぜひ購入したい
インテリアのひとつです

他にも、自宅の浴室がミストサウナになる設備を使って、
「おうちでホットヨガ」の提案をしていたり、最新のガスコンロ
を使ったお料理体験など、見て回るだけでも楽しめる内容でした。

マイホーム発電に関係した業務が時々あるので、ホームページで
調べたことがあるのですが、結局どうやって発電しているのか、
何がメリットなのかが私の理解力ではわかりませんでいたが、
今回、展示を見ながら詳しく説明してもらい、なぜ環境にやさしい
のか等のポイントをつかむことができました。

デスクに座っての進行作業や校正に追われていることの多い
わたしですが、外に出て新しいことを見聞きすることの大切さを
改めて感じました。

パークタワーにある東京ガスさんのキッチンスタジオでは、最新の
調理機器を使ったお料理教室が開催されているそうです。男性向け
の夜のクラスもあるようですので、ご興味がある方は仕事帰りに
いかがでしょうか?

「気づき」ということ。

2007年10月15日 11時03分07秒 | Weblog
朝礼でうまく話せていたかどうか分からないので、文章にしてみました。

子供が通っている塾の保護者会でのお話。

親が子供にどれだけ「勉強しろ」といったところで、どうして勉強するのか自ら「気づいて」いない子供にいくら言ったところで勉強なんかしない。それなのに、なぜ親は子供に「勉強しろ」というのか?
それは、親は今まで生きてきた経験から勉強する大切さに「気づいて」いるからだし、子供にすっぱく「勉強しろ」というのは自分が(親が)気づくのが遅かったからということも知っているから。

「気づき」とは自分が体験を通してからでしか得られないというもの。
体験を通して本当の意味を知り、自分の足りないことを知り、新しい目標を掲げ、前進する力を得る。
「気づき」とは自分を客観視できるかどうかだそうだ。

講師は、本当の意味で「自分を客観視」することは難しいとおっしゃる。
なぜなら、人は自分の悪いところ、苦手なものを都合よく理屈をつけて逃げようとする。
別の言い方をすると「自分を自分で評価する。」ということだそうだ。
「出来なかったのはしょうがない」や「まわりがうるさくて出来なかった」などなど他人のせいにしてみたり…
出来ない理由に本当は気づいているのにその事を消してしまう。そのうちだんだんそれすらも気づかなくなってくる。

本来「評価」とは自分以外の人がするものだ。自分で自分を評価しても得られるものは何もない。
その塾は、成績順に前から座ったり、成績を掲示したりすることは、自分を自分で評価できない環境をつくることにつながると考えている。「気づき」を得やすい環境をつくることが大切だと言っていた。

「なぜ勉強するのか」を「なぜ仕事をするのか」「なぜ生きているのか」と置き換えてみると僕たちはどうでしょうか?
ちゃんと答えられるでしょうか?

気づいてないんじゃないかと自分を客観視した私です。(くぼ)


佐藤可士和

2007年10月12日 13時06分48秒 | Weblog
先日、「佐藤可士和の超整理術」という本を読みました

この佐藤可士和というひとは、
アートディレクター、クリエイティブディレクターであり、
大ヒットしたキリンの発泡酒「極生」のパッケージデザインや
広告キャンペーン、六本木の国立新美術館のロゴデザイン、
ドコモFOMAのN703idのプロダクトデザイン、など色々手がけている
有名人です

本の内容はそのまま整理術に関する内容なのですが、
ただ単に身の回りのものの整理という話ではなく、
整理という考え方そのものが仕事にも大きく影響を与えるぞというものです


詳しく言うと
「これだけ情報や物があふれている現代社会において
 とことん情報や物も整理していかないと、
 ものごとの本質や問題点も見えてこない」
という内容です


特に印象に残った一文です
「物や情報を整理して捨ててしまうのは
 勇気がいるしとても不安なことである。
 でも、その捨てるという判断が己の価値観を
 研ぎ澄ましていく」

なるほど、すごく共感できたし、
仕事においてもそれ以外でも
参考になる一冊です


片付け下手なひと(自分も含む)は
是非、読んで実践してみてはいかがでしょう?

(T MARU)

土浦全国花火競技大会

2007年10月11日 13時45分00秒 | Weblog
6日の土曜日に茨城県の土浦全国花火競技大会に行ってきました。

毎年10月第1週の土曜日に我が故郷茨城県土浦市で土浦全国花火競技大会が開催されます。
時期が時期だけに知らない方も多いかと思いますが、この大会は長岡、大曲と並ぶ日本三大花火大会の一つにもなっており、今年も12万人の人口の土浦に80万人が押し寄せました。

私は出身地ということもあり、毎年楽しみで10数年ベストポジションの桟敷席を確保し、友人10数人と大宴会でした。
桟敷席でない人は河川敷にブルーシートなどを半年前から敷き詰め、勝手に席を確保してる状況を市が重く見て、強制撤去したこともあり、何ヶ月も前からテレビの取材が入り、かなりの混み様でした。

花火の方はというと、花火師日本一決定戦ですので迫力はハンパでありません。
来年以降も間違いなく、行きますので興味のある方はどうぞ!
ちなみに桟敷席のチケットを取るためにひと月ほど前に早朝4時から10時間以上並び、確保しました。でもそれだけ価値はあると思いますよ。

http://www.tsuchiura-hanabi.jp/index.shtml