ひさびさの昆虫日記です。
今日、会社の帰りの道端で『ミノムシ』を拾いました。
木の上から枝がちょん切れ、落ちてきたようです。
そのまま放置しても良かったのですが、行く末を見守りたい衝動にかられ、
自宅に持ち帰ることに。
ミノムシは夏になるとミノガという可愛くもない蛾に変身するようです。
昔はどこにでもいたミノムシですが、最近は街中で見ることもすっかりなくなりましたが、
原因は寄生虫にやられて、数を減らしているようです。
寄生虫と言えば、越冬中のアオスジアゲハの蛹はさらに2匹が寄生虫に侵され、
生存は残り2匹となっています。
早い時期に蛹になった幼虫は大丈夫でしたが、比較的遅い時期に蛹になった幼虫は、
ほぼ全滅です。
部屋の中で育てたので、どういう過程で寄生するのか?
どうしたら寄生が防げるのか?が今年の研究課題になります。
なんとか残りの2匹には、無事蝶になってくれることを祈るばかりです。