寒中お見舞い申し上げます!いや、毎日寒いですね。まさに寒中ですが、日の入りは確実に遅くなってきていて、1ヶ月には真っ暗だった時間でもまだ明るいです。いずれ寒さも堪えなくなる日が来ると思います。
今日は『金持ちの息子』からこのセリフにしました。ギョンハ、ヨンハ、ミョンハの父親は、ほんとに名セリフを量産しますね。
グァンジェは運転代行の仕事を始めましたが、いきなり高校時代は相手にもしていなかった同窓が客となり、散々嫌みを言われます。次は、車内でセクハラを始めたどこかの社長と女性秘書で、嫌がる女性秘書の様子を見たグァンジェは、途中で車を止めて秘書を降ろします。当然社長はグァンジェに食ってかかり、やり返したグァンジェは警察沙汰になってしまいました。
そして警察に、もらい下げにやってきたのはグァンジェの交際相手のヨンハの父親ウニョンでした。そして警察から戻った後の第一声としてウニョンが言ったのがこのセリフになります。更にこの後続けて、「どんなに悔しくても仕事中は耐えろ。世の中の父親は皆そうやって生きてる。家ではえらそうにしていても家族を養う為に、耐えながら働いているんだ。」と言ってグァンジェを諭しました。
以前、「人生は何かを放棄しなければならない勇気の必要な時がある。」という、セリフをご紹介しましたが、第6波の波にさらされる今、こうしたセリフは一層味わい深いセリフに聞こえます。