今朝は『学校2017』からこのセリフにしました。これも痛いところをうまく突いてますね(笑)
このセリフは…
ウノは最近、学校の給食の味が落ちたことに気づきますが、友人達は特に気にしませんでした。しかし、ある日ウノは授業中に腹痛で倒れてしまいます。その時一緒に、その日の昼に給食を食べ過ぎたギョヌも腹痛を起こしましたから、給食に原因があると睨んだウノ達は深夜、調理室に忍び込み、給食が期限切れの食材で作られたことを突き止めます。そしてケチャップで調理室にメッセージを残した上、荒らして立ち去ります。期限切れの食材を使い、浮いた費用を自分達の懐に入れていた校長と教頭はバレるのを恐れ、どうするか協議しますが、その際に教頭が発した言葉です。
選挙の際、よくバラマキ、という言葉を目にしますが、これはこの教頭の言う人の心理を利用する戦術ですよね。馬の鼻先にニンジン、とはちょっと意味合いが異なりますが、目先に利益をちらつかせたられたら、そちらへなびきたくなるのが人情です。
(以下の文面、ネタバレ内容が含まれます。取り扱いにご注意ください。)
そういう訳で、クムド高校の給食は、一旦豪華なバイキングへと変更された結果、教頭の思惑どおり、生徒達は大歓迎。食材事件も一気に吹き飛んでしまいました。