昨日の続きで望遠から広角へズーミングしながら近づいてくる電車を撮影してみる。
LEDの行き先表示器だとシャッタスピードを早くすると文字表示が欠けてしまい、
最近の電車は表示をきれいに見せようと思うと低速シャッターにせざるを得ないだが、
ズーミングせずに撮るとどこか一点だけブレの無い所はどこか一点になり他の部分はブレてしまうがというもんだいがある。
そこで、近づいてくる電車をの先頭の大きさがファインダー上で同じ大きさに見えるようにズーミングしながら進行方向へカメラを振ると、
見かけ上の電車の大きさが常にほとんど同じなのでシャッタスピードが遅くても、先頭部から後部まで、ほとんどブレの無い写真が撮れるという事で、
一眼レフの頃はよくやっていたことだったのだが、ミラーレスでは何故か上手くいかないことがあったので、
やらないでいたのだが、OM-D E-M1MarkII では、うまく使いこなすと出来るようなので試し撮り。
また、今までカメラのオートブレ補正を入れて撮っていたのだが、
カメラが流し撮りを認識したりしなかったりで過剰なブレ補正をしてしまうことがあったので、
今日はカメラのブレ補正を働なくしたり、縦ブレ補正だけにして撮ってみたりしていたのだが、
1/400秒ぐらいの時は補正無しにした方が良い結果になるようだ。
ネット上で見た情報ではブレ補正をしない方がコンティニュアスAFのピント精度が上がるとあったが、
そういうこともあるような気がした。
今日の写真は1/400秒で撮ってみたが、行き先表示の文字が欠けることもなく撮れており、
背景の家や線路はブレているが電車にブレはほとんどないので
まだ、細かい所に難があるので要改善ではあるが、とりあえず試し撮りの目的は達成かな。
しかし、100キロぐらいで目の前を通り抜ける電車だけれど、こうやって撮ると全くスピード感の無い写真になってしまいます。
まあ、編成写真はきっちりと写っているのが信条なので良いのですが…
写真は京王線明大前-代田橋駅間にて
E-M1 MarkII 12-100mm
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