のち
今日は明治5年に新橋-横浜間の鉄道が開通した日という事で「鉄道の日」という記念日となっているが、
そんな日に因んで、近くに何か歴史的な鉄道関係のものが無いかなと考えて思い出した。
第2山手線として構想された「東京山手急行電鉄」の遺構。
井の頭線の明大前駅の吉祥寺側には使われていない複線用地と跨線橋があるのだが、
それは、昭和不況などの為に頓挫した外環状線を作るという計画に従って作られたもの。
(詳しくはウィキペディアなどで調べてみて)
電車から見ていて、いつも気になっていたのだが、それが分かる写真が撮れないかなと、スクーターに乗って写真を撮りに行ってみた。
今は、グーグルの地図やグーグルアースを見ると、その場所の様子が分かるので行く前にロケハンが出来て便利。
昔は、電車から周りの景色を見て、あのあたりから写真を撮れば良いかなと想像し目星をつけて、
それに従って、電車から降りて、その場所へ歩いて行ってみるというのを繰り返していたが、
本当に便利な世の中になったものだ。
そんな訳で、今日の写真は、複々線用地が分かる跨線橋の写真。
道路の後ろの蔦が絡まっている部分は玉川上水の導水管。
その後ろに見える高架道路は首都高4号線、その下には甲州街道が通っている。
写真は京王井の頭線 明大前-永福町間にて
E-M1 12-40mm
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