間違って秋葉原へ（今日やっていると思ったものは来週。ボケております）
秋葉原駅。変わりました。周りも再開発ですっかり変わっているし昔の面影は駅前には無い。
高架下に「ガンダムカフェ」なんていうのがあるのは今の秋葉原らしい。と言えるだろう。
線路の向こう側のヨドバシカメラのビルの広告がアニメっぽかったりするのが秋葉原。
秋葉原デパートや電気部品を取り扱う小さな店々。もうみな過去の思い出の中へ。
その時代々々で変わっていくのが秋葉原。
ちょっとヨドバシカメラに寄り、カメラ等々“眺める”（金欠で買う事は出来ない）
見た中で、注目だったのはソニーのα55。後の時代から見たら“過渡期の変なカメラ”となるのだろうが、“今出来る”デジタル一眼らしさてんこ盛り。
位相差ＡＦを実現させる為にハーフミラーを使って撮像素子と位相差センサーへ分光させるなどというのは力技と言えるが、それによって、ミラーレスカメラでありながら高速AFを実現し動画のAFも問題なく出来るようにした。
また（AFが機能しないなど制限がありながら）10コマという高速連写も入れて、運動会シーズンを前にタイミング良く発売。
そして、パノラマ、3D、HDR,暗所での画像重ね合わせによってノイズを低減、GPSなどデジタルだから出来る等々。そして、EVF（電子ビューファインダー）が良くなっていたのはちょっとびっくり。
さすがタイミングを逃さず出してきます。
キヤノンのEOS60Dも新発売でバランスの良いカメラだとは思ったが、従来からの一眼レフでα55と比べるとボディも大きく重くライブビュー時のAFが遅いなど、ちょっと商品力としては弱いかな。
まあ、キヤノンなどは近いうちに撮像素子に位相差センサーを組み込んでくるのでしょうが、それを待たずに今ある技術で形にする、ソニーなどの家電メーカーが、タイミング良く商品化し営業力もあって、この先のデジタルカメラを作ってゆくのでしょうか。
しかし、久々の街歩きは、人に酔うのか、頭が痛くなってきて、早々に帰宅。仕事場に籠もりっぱなしで連日パソコンの前でスキャンをしているため外出に耐えられない体になってしまったようだ。
