良い生活／暮らしとは？

今日の和歌山は、突然の雨でした
せっかくの洗濯物が台無しになった方もいらっしゃったのでは・・・
この雨で、一段と冷えそうですね。
皆様、風邪、インフルエンザにご注意下さい。

ところで皆様、唐突ですが、「寒がり」ですか？それとも「暑がり」
でしょうか？

先進国の人間の生活は、温暖化／エネルギー問題に深刻な影響を与えています。
又、温暖化、エネルギー問題、これらは住宅業界に大きな影響を及ぼしています。

いわゆる、「高断熱、高気密」の家がその現象だといえると思いますが。
何故、高断熱、高気密がこれらの問題とつながるのかと言いますと・・・

　☆　気密性が高い為に、冷暖房の温度が逃げない・・・→　エネルギーの節約

となるわけですね。

高気密／高断熱で、新築を建てて、３０年～４０年住むとして、節約できる電気代は
在来工法のモノに比べますと、かなりの高額になります。
又、「高断熱／高気密」の家は夏涼しく、冬暖かい　←　これホントです。
しかも、電気代の節約はかなりの高額！！！！

いいことだらけですね。


しかし、世の中そんなに甘くはありません。

在来工法に比べると、やっぱり高くなります。（モノにもよるが、節約できる電気代くらい）
ですが、電気代は相当、節約できます。

つまり、３０年～４０年生活して払うお金は（電気代と住宅ローンに限って）
在来工法の家と高気密／高断熱の家とを比べると

「　似たようなもの　」になるわけですね。

じゃあ、なんの意味があるの？と当然のご質問が湧き出ます。


それは、新築を建てた後の、　生活スタイル　だと思うのです。

高気密／高断熱の家だと、同じような金額を支払い、得る生活が・・・・

地球環境への貢献　につながっているからです。
（※エネルギーを無駄に浪費せずに快適に暮らすわけですから）

新築時の一時的な出費は、生活をつづけていくうちに、回収できます。
又、回収しながら、くどいようですが、環境維持に貢献しているのです。

現代の文明社会では、人間の日常生活は、普通に暮らしているだけで
「　地球にとって害である　」と言えます。
これらのツケは、電気、水道などのライフラインが整備されていない
発展途上国に払わせているのが、私達、先進国の住人なのです。

例えば、建築屋さん（高断熱／高気密に真剣に取り組んでいる）の
見積を見たときに、恐らく「割高感」を感じると思います。

しかし、この割高分はどれほどの節約効果をもたらし、健康な精神
健康な体を得ることができるのか？

じっくり考える必要があると思います。
生涯に支払う金額に大差はないのですから・・・


　　何が　メリット　　なのか？
　　何が　デメリット　なのか？

※ちなみに高断熱／高気密の家は換気システムにより、常に家の中の空気を
　清潔に、一定に保つ効果もありますので、気管支の弱い方、お子様にも
　良い影響があるそうです。　

※換気＝結露に対しての最大の効果がある。


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