中古物件と家賃

今日はひときわ寒いですね。
私は暖房がきらいなので事務所でジャンパーを着ています。
でも、それもそろそろ限界かと思います。

今日は、「家賃」について思うことを書いてみたいと思います。
私は現在、5万円／月の賃貸マンションに妻と二人で住んでいます。

「お家賃は自分の所有物への支払いではなく、大家さんの財産への支払いです」

これは私共、販売を主にする不動産屋がお客様の購買意識を高める為に、
さりげなくアピールする事柄ですが、皆さんどう思われますか？

たとえば、月に5万円支払うローンを35年間組むとして・・・
（金利は計算に入れてませんが）

2100万円　ですね

これだけのお金を払えば、中古としては中々いい物件を買えます。
ちなみに分譲マンションですと、少しお金を足せば新築に手が届きます。

考えどころですね・・・

私が思うところとしましては、中古にすんでから「新築を立てる」と
いう手段も、頭から除外してしまう必要はない、と思うのですが
現在はそういう若い方からの問い合わせも増えつつあります。

要は、ある期間の間、「賃貸で住む」のと「一戸建てで住む」という違いですね。

又、一戸建ての場合は売ることができますので、ケースによっては賃貸で住んだ
よりも払うお金は少なくなる事もあり得ます。

例えばこのケースにはまる時、何に気をつけるべきか？
それはやはり、「土地」の値段だと思います。

建物は老朽化していきますが、現在の土地の低い評価を見て見ますと、
土地の価値はある程度保てると思います。
最悪、建物を解体するとして、買おうとする中古物件の「建物解体費」を
土地の平均価格から引いた額（税、経費の考慮も必要ですが）が、その中古物件
の価値として、将来残るであろうと予想されるわけですね。

その辺の計算を大体把握していれば、大きな社会変動がないかぎり、大きな損は
しないように思えます。

和歌山は土地が急激に値上がり、という現象は非常に少ないので「儲かる」
とはいかないと思いますが、同じ期間を同じくらいの支払額で過ごすのであれば
庭付き、一戸建ての生活も中々魅力的ですね。

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