18時に品川で打ち合わせを終え、そのまま成田エクスプレスに飛び乗った。
今夜発で、明日の早朝はもうシドニー。日曜にはもう帰宅。
オーストラリアは他民族国家だ。
いろいろな顔の人が、当たり前のようにいる。
一人で店に入っても、ここに住んでいる人のように扱われる。
いろいろな人が、当たり前のようにいるから。
母国語が基本になった英語だから、英語もみんないい加減。
どんな英語でも、みんな臆せず話す。
いつだったか早朝のフライトに間に合うよう、タクシーに乗った。
タクシードライバーがわたしに聞く。
「どこからきたの?」
「ジャパン」
「お~、ジャパン、よく知っている。首都はハノイね」
「あなたの国はどこ?」
「ぼく、アフガン。アフガンとジャパン同じアジアね、ボクたち同じアジア人。おんなじおんなじアジア、アジア人~」
と彼は歌うように言った。
「そうそうワタシはハノイから来たジャパニーズ。同じアジア人」
わたしも歌うように言った。
そうなのだ。アフガンもハノイもトーキョーもジャパンもみ~~んなアジア。ぜ~んぶアジア。細かいことはどうだっていいじゃない。
たいていのことはたいしたことじゃない。たいていのことは、とってもちっちゃなこと。
日本でちっちゃなことに悩まされるのはばかみたい。
そんなふうに思える一瞬がとても嬉しい。
今夜発で、明日の早朝はもうシドニー。日曜にはもう帰宅。
オーストラリアは他民族国家だ。
いろいろな顔の人が、当たり前のようにいる。
一人で店に入っても、ここに住んでいる人のように扱われる。
いろいろな人が、当たり前のようにいるから。
母国語が基本になった英語だから、英語もみんないい加減。
どんな英語でも、みんな臆せず話す。
いつだったか早朝のフライトに間に合うよう、タクシーに乗った。
タクシードライバーがわたしに聞く。
「どこからきたの?」
「ジャパン」
「お~、ジャパン、よく知っている。首都はハノイね」
「あなたの国はどこ?」
「ぼく、アフガン。アフガンとジャパン同じアジアね、ボクたち同じアジア人。おんなじおんなじアジア、アジア人~」
と彼は歌うように言った。
「そうそうワタシはハノイから来たジャパニーズ。同じアジア人」
わたしも歌うように言った。
そうなのだ。アフガンもハノイもトーキョーもジャパンもみ~~んなアジア。ぜ~んぶアジア。細かいことはどうだっていいじゃない。
たいていのことはたいしたことじゃない。たいていのことは、とってもちっちゃなこと。
日本でちっちゃなことに悩まされるのはばかみたい。
そんなふうに思える一瞬がとても嬉しい。
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