サイゴンに着くのはたいてい夜中。
たまに昼到着の便にのると、空から見るサイゴンが見える。
それが好き。
空からでも、エネルギー溢れる人たちが必死で生きているのが見える。
無愛想が一気に笑顔に変わる人たちの笑顔が見える。
したたかに生きている強い魂が見える。
愛しているよー、と心のなかで叫ぶ。
たまに昼到着の便にのると、空から見るサイゴンが見える。
それが好き。
空からでも、エネルギー溢れる人たちが必死で生きているのが見える。
無愛想が一気に笑顔に変わる人たちの笑顔が見える。
したたかに生きている強い魂が見える。
愛しているよー、と心のなかで叫ぶ。
日本への一時帰国ほど嬉しいことはないのに、またこの景色にかえってくると、自分の中のパワーが再燃しています。再越のたび、あんなにイヤだと思っていたサイゴンのバイクや街全部の騒音が懐かしく嬉しくてたまらくなります。サイゴンには、そんな無言のパワーがあります。もうやめられません。
頑張ってね。
たった数週間しか経っていないのに、タンソンニャット空港から宿に戻る途中、車の中から見たバイクやバスにやっぱりこの勢いって自分の中に必要だよなぁと思ったんです。時に強情でマイペース。でも冗談好きでごきげんなこの街の人たち。それらに自然に馴染んでしまった人間には、サイゴンの街は無条件に求めたくなる空気なのだと思います。