余興を頼まれると、何をしたらいいのかわからないという方が多いですよね。
正直私も、ゲストの立場だったらすごく考えてしまうと思うんです。
先日の披露宴で、とっても素敵なものがあったので、ご紹介します
余興・・・というよりは演出になりますね。
新婦のご友人だったのですが、ずっとずっと悩んでいらっしゃいました。
ありきたりのカラオケも嫌だし・・・と。
そんな中でこんな提案をしてくださったんです。
「お色直し入場のときに、ゲストに花道をつくってもらって、
祝福してあげたらどうでしょう。」
聞いた瞬間、すごくいい!と思いました。
当日はご友人がゲストの人数分のチューリップを用意してきてくださったんです。
お二人がお色直しに向かった直後、スタッフからゲストへお花をお渡し。
私からも、「実はお二人に内緒の演出があります」とご案内。
お二人が扉の前に来てしまったら、マイクでいえないので、その前に皆様にお願いをしました。
お二人の準備が整い、こちらに向かっているという情報が入り次第、
「皆様!お二人がこちらに向かっているようですので、ご準備をお願いします」
とご案内。
みんなでこそこそやってました(笑)
60名くらいでしょうか。
皆さんがチューリップをもってセンターロードをつくって待機。
そんな中、お二人がBGMに選んだ、古内東子さんの「Beautiful days」がスタート。
この曲がまたいい
扉が開くと、ちょっとびっくりした表情のお二人。
お子様(お二人の長男・4歳)の先導で入場したので、ゲストの皆さんからも、かわいい!の声が続出。
そんな中、ゆっくりと3人で進んでくださいました。
皆さんから、あたたかい言葉をかけていただきながらチューリップをプレゼントされるお二人。
すごくすごく、いいシーンでした。
入場してから、この演出を提案してくださった新婦友人4名をご紹介。
ほんと、拍手でした
余興を頼まれたけどどうしようか・・・と悩んでいる方がいらっしゃったら、こんな考え方もおすすめします。
本当にあったかいワンシーンでした