我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBX補完計画@381腰下の見直し 其の三 ウォーターライン

2017-09-06 | MBX 壱号機
ウォーターライン全般の仕上げ

まずはRカバー仮組の状態で
スライダーとの位置関係を確認


ホースを長く取り回せば
躱せるイメージでいたが…


ちと 狭い


スライダー支柱に干渉した部分が潰れてる

結果ウオーターポンプ側に負荷が掛かり
じわりじわりとメカニカルシールにダメージを与えた可能性も…

有効な手段も思いつかないので
取り急ぎホース新調しつつ 気持ち長めに

「ラジエーターホースは純正が一番」と指摘されるが
色々な理由で汎用の耐圧ホースを使用している

まずは 後付けの理由だが
件のスライダー支柱との干渉
純正は内径φ13だったかφ14?に対して内径φ12の汎用品を使用

汎用品のラインナップは、φ12の次がφ15
φ15では緩いので(漏れる)φ12を温めてフィッテイングしている
当然 純正に比べて外径も細い
ゆえに純正より スライダーとの干渉が緩和されている

NS50Rのラジエーターを流用しているのも理由の一つ
フレーム取り付け部には ステダンクランプも共締めしているので
取り付け位置がずれている=純正とは位置が異なる(寸足らず)

最後にラジエーターのエア抜きが、絶望的に苦手
汎用品を使用する事で
目視でエアを確認出来るのが最大の理由かも

「ラジエーターホースは純正が~」
と指摘された場合には、耐熱温度域や耐圧性の話題になる
一般的に(ホームセンター等で)手に入りやすい
耐圧ホースは、使用温度域が60℃と
ラジエーターホースに使用するには頼りない印象

対応策として最も水温の高いライン
シリンダーヘッド→ラジエーター間には純正を使用している
上記ラインに水温計アダプターを配置し水温測定する
街乗りでの表示水温は通年通して75℃~80℃くらいで管理

ラジエーターを通過したクーラントは
15℃程度 冷却されると言われている
つまり汎用ホース内を通過するクーラントは
ぎりぎりで60℃前後に保たれている訳だ

また耐圧性の問題は
補強糸の編み込みが細かいホースを使用している

画像上:良く有るブリーザーホース等に使用される物
画像下:ラジエーターホースとして使用している物
比較すると菱型が小さい=耐圧性が高い

必ずしも問題無いとは言いきれないが
長い事 汎用ホースを使用しているがトラブルに見舞われた事は無い

さて持論を展開したが
問題のメカニカルシールは棚上げとし
中古ストックパーツのRカバーを使用する事に

勿論その他ガスケット類やシーリングワッシャーは新調
これでクーラントが漏れたらその時はメカニカルシール修正

Rカバーを取り付け
スライダーをキャンセルしてホースを配置


スライダーを復旧し
タイラップでホースの曲がり部分に癖をつける


苦手なクーラント充填からエア抜き


水は高きから低きへ 空気は下から上へあがるもの
思い付きでフィラーネックを外してクーラントを注ぐ事に


使用するクーラントの液色はブルー(まだ出てくる闇取引き品w)
抜き取った量より気持ち多目に小分けにする


結果 なにやら上手く出来た塩梅
コポコポとエアが抜け クーラントもグビグビ入った♪


車体に合わせてブルー

細かいこだわり!?
たまたま頂いたクーラントがブルーだっただけですがw

ウォーターライン無事完了




ご訪問ありがとうございます!!
地味にランキング参加中。お気持ちでクリックをm(_ _)m

      ↓
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタム・整備  へ