我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

ざわつくな…。

2008-07-25 | BIKEネタ
同僚Kから問答を受ける。
「機会があれば、またサーキットを走りたいと思いますか?」

朝から難儀な質問だ…。

ミニバイクレースの世界では、今三だった自分を思い返す。
好きで走っていたわけだが…。

真剣に取り組む方々 まさに前身全霊をかけた方々を目の当たりにして
あぁ走り屋気分の抜けない自分は…

こんな気構えでココを走り続けては、いけないな…。

そんな都合の良い言い訳をみつけて、ステップアップせずにミニバイクレースでサーキット走行はやめた。

身の丈にあった選択?
どっかの漫画のような話しだが、真の意味でのモータースポーツとしてのレース。
コンペティーターとしての活動。

その環境下でバイクを好きでいつづける自信が…
いや…辛くなる確信があったんだろうなぁ。

情けない。

今でもMBXと供にあることが、誇りではあるが

若く無知であったから
我武者羅に上を目指すのがレースであると思い込んでいた。

若く無知であったならば
我武者羅にやれば良かったものを…。情けない。

「う~んミニバイクコースでアットホームな所ならば、練習走行とかしてみたいと思うけど…。
ニコニコリーダーが、今でも走っているから機会があればな…なんで?そんな事きくの?」

「筑波のオートボーイ杯/耐久出てみませんか?それこそアットホームなレースですよ!!」

!?予想外の言葉に驚いた。

「え?どおいう事?」

「私の相方の友人が、経験の為にその耐久レースに出たいらしいんですけど
パートナーが欠場になるかも知れないんですって…。
チーム員からパートナーを補うと恐縮させちゃうから、外の人間を使おうって
マナブタさんの名前があがったんですよ。」

そんないきさつか…。
同僚の相方は現役レーサーで自分の先輩にあたる方だ。

彼から自分の名前があがるとは…。

やばいな…。なんだこの気分は、ざわつくな…。

「いや無理だよ…ツナギも着れないだろうしブーツもないもの…装備があればなぁ…ライセンスもないし…。」

また やっちまった…
体の良い断りじゃないんだよな…。この言葉は…。

じゃあ装備があれば走るのか?走らないのか?
装備が無いなら買い揃えれば良いではないか?揃えないのか?
走りたいのか?走りたくないのか?

体の良い断りじゃないんだろ…。この言葉は…。

アットホームだと誘ってくれているのに…。
なぜか、くそ真面目にレースの世界を考えてしまう。

意外に引っ込み思案で、行動に移せない自分への体の良い言い訳だろ?
そう言い訳…。

身の丈は知っている。
MBXが大好きだ。
走りは一線を退いて10数年になる。
弄っているのが楽しい。

これも言い訳になっちまうのか?
強い風に当てられた気分だ…。

ざわつくな…。


にほんブログ村 バイクブログへ







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする