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[ユニコーンS]カフェファラオ無傷の5馬身差V!、モーリス産駒は…

2020-06-21 17:22:38 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【ユニコーンS】砂の怪物カフェファラオが無傷3連勝で重賞初V!』

第25回ユニコーンステークス(3歳オープン、G3、ダート1600m)は、ダミアン・レーン騎手騎乗の1番人気カフェファラオ(牡、美浦・堀宣行厩舎)が前走で出遅れたゲートをしっかり決めると、周りを見ながら2番手を追走。持ったまま直線を迎えるとあっさりと抜け出し後続に5馬身差をつけてゴール。ルヴァンスレーヴやゴールドドリームらG1馬を多数輩出してきたダートの出世レースを制し、新馬→ヒヤシンスSに続く無傷の3連勝で重賞初制覇。米三冠馬アメリカンフェイローの遺伝子を受け継いだ素質馬が、怪物ぶりを存分に見せつけた。タイムは1分34秒9(稍重)。

2着には後方から追い上げたデュードヴァン(3番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にケンシンコウ(11番人気)が入った。なお、勝ち馬と同じく無傷2連勝で重賞初Vを狙ったレッチェバロック(2番人気)は逃げて9着に沈んだ。

ユニコーンSを勝ったカフェファラオは、父American Pharoah、母Mary's Follies、母の父More Than Readyという血統。通算成績は3戦3勝。重賞は初制覇。ユニコーンSは、堀宣行調教師は12年ストローハットに次いで2勝目、D.レーン騎手は初勝利。

◆ダミアン・レーン騎手(1着 カフェファラオ)「いいスタートを切ったけど、内にも速い馬がいて、2番手を取るのに脚を使ってしまった。それでも2番手を取ってからはペースがゆっくりになってくれました。最初に脚を使ったぶん、反応を心配したけど、直線に入ってもリラックスしていて、最後の300メートルから反応してくれましたね。最後まで脚を使えるすばらしい馬です」

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カフェファラオって、強いですね。いや、1番人気の馬が勝ったのですから驚くことではないのですが、それにしても、大外枠から2番手につけ、ライバルと目されたレッチェバロックに楽々と並びかけ、抜け出してから5馬身千切った時の脚は、ちょっと他馬とはモノが違う印象でした。

カへファラオは新馬→ヒヤシンスSと連勝して、これが4ヶ月ぶりのレース。休み明けプラス8kgと成長力もありそうですし、こういう馬が出てくるんじゃあ、ダート路線もなかなか楽は出来ませんねぇ。。

個人的には、強い競馬をした馬のことをすぐに『怪物』とか『化け物』と表現するのはあまり好きではないのですが、何でも2着に入ったデュードヴァンのデムーロさんが、「勝った馬は化け物」と言ったとか言わないとか…。うーむ、デムーロさんがそう仰るのであれば、本当に化け物級に強いのかもしれませんね(^^;)

2着のレッチェバロックは直線で全く伸びなかったですが…。この馬も強い競馬で2連勝していましたが、舞台はいずれも東京1400mのレース。スタート後、芝の部分を無難に走ってハナを取り切った時は、もう少し頑張れるかと思いきや、距離が長かったのか、2ヶ月でプラス12kgが太かったのか、やや不可解な9着大敗となってしまいました。

それから、注目のモーリス産駒について少しだけ…。東京5Rに出走したカランドゥーラは母ラストグルーヴという良血馬ですが、今日はキズナ産駒のスーパーホープに次ぐ単勝2番人気(4.0倍)での出走でした。結果はモーリスの父であるスクリーンヒーローの産駒、ブルーシンフォニーの切れ味に屈して2着でしたが全体的には良い競馬をしていたと思います。

モーリスに関しては、ドゥラメンテともども事前の評判が良過ぎたこともあり(半分はNFのセールストークか!?)、何となく期待外れなムードも出てきています。が、今日のカランドゥーラに限らず、そんなに悪い走りをしているわけでもないんですよね。これからデビューをする期待馬もまだいますし、いずれ勝利を飾るのは時間の問題。カイザーノヴァもどうやら函館でベールを脱ぐ可能性が高まりましたし、引き続き期待と注目をしたいと思います!

 

**6/21東京11R ユニコーンS(G3/ダ1600m)・稍重**

 


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2 Comments

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Unknown (WIND)
2020-06-21 21:55:11
カフェファラオは、くそが付くほど強かったですね(笑)

ユニオン2018年産に、アメリカンファラオ産駒1頭いるけど、2600万で200口募集 一口13万で手が出ず(笑)

そのユニオンのアメリカンファラオ産駒、ネフェルタリが札幌開催デビュー予定らしいので、出資してませんが、注目してみたいと思います。

ノーザンが大プッシュした新種牡馬は、大体、期待ハズレに終わってるので、昨年も、ロードカナロア大プッシュでバンバン走る中、キズナ産駒が大爆発だったし(笑)

モーリス産駒は、全馬キレが無いと言ってもええかも知れませんね。どちらかと言うとドゥラメンテの方が堅実かもしれん。まあ、もう少し新馬戦を見ないと判りませんが、共倒れなら、キズナ産駒の天下は今後も続きそうです(笑)。

カイザーノヴァもキレがいまひとつとのジャッジやから、先手取って、スピードに任せて7月デビュー戦は、押し切って貰いましょう。
Unknown (Az)
2020-06-21 22:13:19
>WINDさん

5馬身千切ってのレコード勝ちですから、本当に強かったです。
今後どういう馬になっていくのかも楽しみです。
この時季の新馬、新種牡馬産駒の走りは、セールのお値段に直結するので大変ですねぇ(^^;)

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