パンサラッサは、21日、トレセン近郊のチャンピオンヒルズへリフレッシュ放牧に出ています。
◇矢作調教師のコメント 「ひとまずレース後も反動は見られませんので、10日間ほどの短期放牧を挟んで次走を意識。放牧後も問題がないようであれば、11月15日福島11R 福島記念(G3・芝2000m)に向かいたいと思います。JBCクラシックに関しては登録だけとなりましたが、藤岡佑騎手も『ダートも良さそう』と言っていたように、ゆくゆくはダートにもチャレンジしてみたい、その気持ちに変わりはありません」
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JBCクラシック登録で一瞬『おっ!!』と思いましたが、補欠の立場で中途半端に調整を続けるわけにもいきませんし、前走オクトーバーSでの好走を見てしまうと芝のリステッドやG3で勝負になるのは明らかですからね。いずれダートへ挑戦するのは方向性として維持されるものの、次走に関しては短期放牧を挟んで福島記念という流れになったようです。
レース間隔、レース選択にもいろいろなバリエーションがある今回でしたが、こうやって早めに決断をするのは準備を進める現場の皆さんにとっても分かりやすくてイイですよね。もちろん準備の過程で想定外があれば、それはその時に対処していけば良いのですから。
ということで、これでドゥオーモとパンサラッサ、初重賞制覇をめざす2頭が福島記念で直接対決となってしまいました。。正直、どちらも喉から手が出るほど欲しい重賞のタイトル…。重賞に出資馬2頭が出るのはありがたいものの、何とか使い分けてもらえないかと思ってみたり…。そんなワガママが通らないのは百も承知ですが、どちらにも勝たせてあげたいだけに、ついつい余計なことを考えてしまいます(^^;)
*チャンピオンヒルズはチャンピオンズファームさんが栗東近郊に開設したばかりの育成施設だそうです。チャンピオンズファームさんのHPに紹介が載っています → Champions Farm (http://champions-farm.co.jp/)
【2020/9/27中京11R 神戸新聞杯(G2)でのパンサラッサ:公式HPより】
どんなレースになるのかなぁ(^.^)
決勝線でピッタリ鼻面をあわせるためには、絶妙なペース配分と追い出しのタイミングが必要です。
パンさんの逃げはまだしも、ドゥオーモさんの追い込み加減がすごく難しそう(^^;)