【リナーシェ】馬体に問題無ければ続戦方向で ＠関係者コメント

函館６Ｒ メイクデビュー函館で７着となったリナーシェの関係者コメントです。

 

◇武幸調教師のコメント

「スタートして前に行けず、周りを気にしてハミを取ってくれませんでした。最初ですから仕方がないところもありますね。レース後も問題がないようであれば、このまま続戦の方向で。馬体が減るようなことがあれば、いったん放牧を挟むことも考えます」

◆クラブのコメント

馬体重４１２ｋｇでの出走。基本的には先行有利のこの条件だけに、テンにもたついてしまった分、苦しいレースとなりました。なお、このあとは、「馬体チェックをしてから放牧を挟むべきかどうかを検討していく予定。いずれにせよ、ふたたび北海道開催で使っていきたい」（師）ところです。血統面も考慮のうえ、この先は距離延長も視野に入れていければと思います。

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幸四郎先生のコメントを見る限り、１２００ｍのペースについていけなかったのではなく、初めてのレースに戸惑って集中できず、結果としてハミを取らなかったということのようです。

幸四郎先生も「最初ですから仕方がないところもある」と仰っていますが、まさにリナーシェは競走馬としての第一歩を踏み出したばかり。。たった一度のデビュー戦で能力全開とならなかったのは残念ですが、これから取り返すチャンスはいくらでもありますからね。

 

小さな馬なので、あまり使い詰めには出来ませんが、もしも可能な状態であれば続戦というのも悪くないです。一度実戦を経験したことによる上積み、変わり身は大きそうですし、（短期放牧を挟んだとしても）距離延長とのあわせ技でかなりの前進が見込めるでしょう。

いずれにしても、まずはゆっくり疲れを癒し、次に向けての英気を養ってもらえればと思います。

 

 

＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載許可を頂いています。